平面から飛び出す立体アート作品を作るアーティスト・松枝悠希さんの作品が評判です。
「非常口のピクトグラムが飛び出す作品」はテレビや雑誌などのメディアでも取り上げられており、2016年11月放送の芸術作品紹介番組・フジテレビ「アーホ!」の他、2022年5月21日放送の「ぶらり途中下車の旅~半蔵門線の旅」でも紹介されました。
ここでは、松枝悠希さんの個展予定や作品の通販、口コミなどについて紹介します。
松枝悠希の平面から飛び出す立体アート
松枝悠希さんは、非常口の誘導灯に描かれた人が立体的になって外に飛び出すという斬新な発想によるアート作品を発表しているアーティストです。
この「非常口の人が飛び出すアート」はSNSなどで話題になり、テレビや雑誌などのメディアでも取り上げられて広く知られるようになりました。
後ろの照明部分は本物の誘導灯と同様にちゃんと光るのですが、こんな誘導灯が実際に設置されていたら面白いですね。
普段はあまり気に止めない地味な存在である誘導灯に自然と目が行くと思います。
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この平面から飛び出す立体アート作品のコンセプトは、日常的によく見かけるものであまり面白くないものや注目されていないものにひねりや刺激を与えることによって面白いものにする、とのことです。
普段見慣れた平面的なイメージのものから立体的なものが飛び出すことによって、命が吹き込まれたような躍動感を感じます。
松枝さんによると、あるものが2次元から3次元になるにはパワーが必要といいます。
平面から解放されたいという強い気持ちのエネルギーを、その勢いやスピード感を大切にして表現しているとのことです。
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飛び出すアートはある失敗から生まれた
飛び出すアートはちょっとした失敗から生まれたものだそうです。
ある時、作品に使用する透明なパーツを作る際に型を外そうとしたところ、型が台座から外れて透明部分にくっついてしまったのですが、その様子が何かが飛び出そうとしているように見え、その面白さに閃くものがあったといいます。
以降、様々なものを飛び出させる作品を発表しています。
松枝悠希(まつえだ ゆうき)のプロフィール
1980年 茨城県生まれ
2001年 東京藝術大学美術学部デザイン科 入学
2010年 東京藝術大学大学院後期博士課程 修了
個展を開催する他、コミュニティ内でのオンライン公開制作やオンラインデッサン教室も行っています。
松枝悠希の個展予定
2022年6月2日~7日に青南青山の新生堂で個展が開催されます。
新生堂の場所・アクセス・営業時間
場所: 東京都港区南青山5丁目4番30号 ハタナカビル
アクセス: 東京メトロ 銀座線・千代田線・半蔵門線 表参道駅B1またはB3出口から徒歩約10分
営業時間: 11:00~18:00
定休日: 日・祝 休廊
松枝悠希の作品の購入方法
松枝悠希さんの作品はアートの購入サイト「tagboat」から購入できます。
作家と支援する人を結ぶサイト「CAMPFIRE コミュニティ」で松枝さんのコミュニティのメンバーになると、作品の購入ができます。
コミュニティでは、オンライン公開制作やオンラインデッサン教室も行っています。
松枝悠希の作品の口コミ
松枝悠希さんの作品にはSNSで多くの口コミが寄せられています。
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