蒲田優惟人くんがチーズ博士ちゃんとして、2021年3月20日放送の「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」に出演します。
蒲田優惟人くんはソムリエや料理人が受験するチーズ検定に中学生で合格しているチーズ博士です。
ここでは、チーズ博士ちゃん・蒲田優惟人くんがどんな子なのか、2021年3月20日の放送で紹介した定番チーズによるコース料理、チーズ料理店での幻のチーズとの出会いなどについて紹介します。
チーズ博士ちゃん・蒲田優惟人(かまた ゆいと)はどんな子?
蒲田優惟人くんは、2006年10月4日 東京都出身の14歳です。
チーズについては、小さい頃からお母さんの仕事の関係でヨーロッパ各地をめぐり、本場のチーズに触れてきただけでなく、ソムリエのお父さんからチーズの英才教育を受けたといいます。
2019年には、主にソムリエや料理人が受験する「Comrade of Cheese(コムラード・オブ・チーズ)」(チーズ検定)に中学生でありながら見事合格しています。
チーズは見た目が美しくて刺激的で、熟せば熟すほど魅力が増し、一つととして同じチーズがないところに魅力を感じているとのことです。
蒲田優惟人はタレントとして活動
蒲田優惟人くんは、ヒラタオフィス所属の子役タレントとして、すでに映画やテレビで活躍しています。
所属事務所サイトのプロフィールによると身長が174cmとのことで、中学生としてはかなり高身長ですね。
長唄囃子と和太鼓が特技とのことで、チーズのように洋風なことだけでなく、和風なことにも興味があるようですね。
蒲田優惟人が出演した映画
蒲田優惟人くんが出演している映画「長いお別れ」は2019年5月31日に初公開されたテレビ東京開局55周年記念作品です。
アルツハイマー型認知症と診断され亡くなった父を持つ自身の体験をもとにした中島京子さんの連作短編集を映画化したもので、娘を蒼井優さんと竹内結子さん、認知症の父親を山﨑努さん、母親を松原智恵子さんが演じています。
優惟人くんは、竹内結子さん演じる今村麻里の長男・崇の子供時代という役どころで出演しています。
チーズ博士ちゃんが今ハマッているチーズ料理
優惟人くんは、自宅で簡単に作れるチーズ料理を日々研究しているといいますが、まずは、今ハマッているというチーズ料理を紹介してくれました。
ゴルゴンゾーラのディップ
ゴルゴンゾーラにはドルチェとピカンテという種類がありますが、塩気が強いピカンテを使います。
ゴルゴンゾーラ。マヨネーズ、牛乳を混ぜ、ホワイトアスパラとじゃがいもの上にのせるだけで出来上がりです。
じゃがいもの甘さとブルーチーズの塩味がちょうどよく溶け合って美味しいとのことです。
チーズ博士ちゃん 2021年3月20日の授業内容
ゴルゴンゾーラ、モッツァレラ、カマンベールなどの定番チーズの食べ方の新常識の授業で、近所のスーパーで買えるチーズを使った超簡単レシピを紹介してくれます。
そして、優惟人くん自身も初めてとなる幻のチーズとの出会いも紹介されます。
チーズ博士ちゃんの定番チーズによる新常識レシピ
チーズ博士ちゃんが考案した定番チーズによる料理をコース「前菜、スープ、メイン、デザート」で紹介します。
【前菜】イタリアの香り漂う中華ピザ
ゴルゴンゾーラチーズと餃子の皮で作ります。
ゴルゴンゾーラチーズはイタリアの濃厚なブルーチーズですが、これと餃子の皮で作ります。
1cmほどの厚さに切ったチーズをくるみといっしょに餃子の皮の上に載せ、トースターで3分半ほど焼いて出来上がりです。
焼くことでブルーチーズ独特の臭いがなくなり、臭いが苦手な人でも美味しくいただけるとのことです。
お好みで蜂蜜をかけると、チーズの塩味と蜂蜜の甘さがちょうどよく溶け合って、より美味しくなるとのことです。
【スープ】チーズと味噌の発酵ハーモニー洋風仕立て
モッツァレラチーズとみそ汁で作ります。
モッツァレラチーズの「モッツァレラ」は「ちぎる」という意味で、ちぎって成形する製法から名づけられたイタリアのチーズです。
1cmほどの厚さに切ったモッツァレラチーズを2切れほどみそ汁に入れ、オリーブオイルをかけるだけで出来上がりです。
チーズが熱で溶けて伸びるので餅みたいな感じになりますが、味噌とのハーモニーが絶妙でとても美味しいとのことです。
味噌の植物性タンパク質とチーズの動物性たんぱく質が合わさることで美味しさの相乗効果が出るとのことです。
【メイン】チーズの湖につける黄金のフォンデュ
カマンベールチーズだけでチーズフォンデュを作ります。
カマンベールチーズはフランスのカマンベール村で作られた白カビのチーズで、濃厚にもかかわらず食べやすいので人気があります。
カマンベールチーズの固まりの上の固い部分を切り取り、外側の固い部分を容器として使ってレンジで3分ほど温めて出来上がりです。
通常のチーズフォンデュは数種類のチーズに白ワインを入れて煮込んで作るので手間がかかるのですが、カマンベールは濃厚なのでそれだけでもトロミがでて美味しくなるとのことです。
温まったチーズフォンデュに白味噌を混ぜるとさらに美味しさがますとのことです。
ウィンナー、プチトマト、ブロッコリー、ホタテ、生ハム、肉団子、シューマイ、バナナ、モチ、焼きおにぎり、から揚げ、カレーパン、焼きたらこ、たこ焼きなど、いろいろなものでフォンデュが楽しめます。
【デザート】トロトロの雪に包まれた芳醇な桃の香り
ブッラータチーズと桃缶で作ります。
ブッラータはイタリア語で「バターのような」という意味で、レストランでも人気の柔らかいフレッシュタイプのチーズです。
缶詰の桃を並べ、上にブッラータチーズを載せてオリーブオイルをかければ出来上がりです。
モッツァレラチーズを使った「桃モッツァレラ」が流行しましたが、モッツァレラよりクリームが多く含まれているブッラータチーズを使うと、よりリッチな味わいになって美味しくなるとのことです。
幻のチーズ「カステルマーニョ・ダルペッジオ」
カステルマーニョ・ダルペッジオは、標高1000mの地で4ヶ月熟成させる必要があるため、生産者は世界に4件だけで、市場に出回ることも滅多にないレアなチーズとのことです。
作る度に味が変わるとのことで、ワインのようなチーズなんですね。
中でもエルベ・モンスさんという方が熟成させたチーズは味も香りも絶品とのことです。
エルベ・モンスさんはフランスでたった4人しかいないという名誉熟成士の称号を2000年に授与したチーズの熟成士で、チーズを作ることはもちろん、チーズの普及や後進の指導も熱心に行っているとのことです。
蒲田優惟人が「スプリデオレストラーレ」で幻のチーズに出会う
蒲田優惟人くんは、カステルマーニョに会うために、ロケで恵比寿にあるチーズ料理店「スプリデオレストラーレ」に訪れます。
まずはラクレットを堪能。
ラクレットは、チーズの切り口を温め、皮が香ばしくなり中がトロリとなったところを削いで、茹でたジャガイモにかけるというシンプルなスイスの料理です。
この店のラグレットは、野菜がたっぷり入ったキッシュにかけるもので、とても美味しそうです。
この後は、博士ちゃんも写真でしか見たことがなかったというカステルマーニョの出会いです。
まずは現物をじっくり見た後、出てきた料理は「牛ロースグリルとカステルマーニョ・ダルペッジオのリゾット」でした。
リゾットはこの店のオーナーが本場に行って学んだものなのだそうです。
一口食べた優惟人くんは「何だ、これすごい」
優惟人くんによると、1種類のチーズにもかかわらず、いろいろな種類のチーズの味がして、これはもはやチーズの集大成とのこと。
このチーズを食べるために今までにチーズを勉強してきたような気がする、という絶賛の感想でした。
チーズ博士ちゃんが訪れたチーズ料理の店「スプリデオレストラーレ」
番組でチーズ博士ちゃんが訪れた「スプリデオレストラーレ」は恵比寿にあるチーズフォンデュなどのチーズ料理が自慢の店で、様々なチーズや農家から届く有機野菜や果物を使った料理が食べられるビストロです。
店内はオレンジを基調とした空間になっていて、落ち着いた雰囲気の中でチーズ料理が楽しめます。
スプリデオレストラーレの場所・アクセス
東京都渋谷区恵比寿4丁目11-9 クオーレエビス
JR恵比寿駅東口より徒歩6分です。
同じ回に出演した博士ちゃん
2021年3月20日放送に出演した博士ちゃんを紹介します。