東京都小金井市にある蕎麦店「スナフキッチン」のオニオングラタンスープそばを初めとした創作そばが美味しいと評判です。
「スナフキッチン」は2021年3月29日放送のテレビ朝日「じゅん散歩」、2021年8月12日放送のNHK BSプレミアム「ニッポンぶらり鉄道旅」でも紹介され、話題となりましたが、2021年12月11日放送の「ぶらり途中下車の旅」でも紹介されました。
ここではオニオングラタンスープそばなどの創作蕎麦料理を提供する店「スナフキッチン」の口コミ、場所・アクセス、などについて紹介します。
オニオングラタンスープそばとは
オニオングラタンスープそばは、スナフキッチンで2020年9月から提供を開始したつけ汁蕎麦で、オニオングラタンスープをつけ汁に使っています。
オニオングラタンスープはたまねぎをバターでじっくり炒め、コンソメやチキンブイヨンなどを加えるなどして作ったスープです。
時間をかけて飴色玉ねぎになるまで炒めることで砂糖の数十倍といわれるたまねぎの甘さを引き出します。
スナフキッチンのオニオングラタンスープにはにんじんやブロッコリーなどの野菜がたっぷりで豆腐も入っており、上にチーズがのって出されます。
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スナフキッチンとは
スナフキッチンは、2015年4月、東京都小金井市にオープンした蕎麦店で、国産そば粉と小金井産にこだわった和洋折衷料理の創作そば料理を提供しています。
オニオングラタンスープそばのほかにも、海老バジルそばや緑のケールそば、デザートのガレットなどアイデアに溢れた和洋折衷料理が楽しめます。
使用する野菜はすべて近くの農家から仕入れている小金井産で、日本酒やワインも小金井銘柄です。
使用する水は地下水が湧出する井戸「六地蔵のめぐみ黄金の水」のまろやかな水です。
スナフキッチンの店主・岩崎茂雄さんは以前にバンドマンとして活動していた時期があり、当時はムーミンに出てくるスナフキンのようない帽子をかぶって演奏していたことから「スナフキン」と呼ばれていたそうですが、そんなことから店の名前も「スナフキッチン」にしたとのことです。
店内にはギターが飾られているのですが、手が空いた時間に店主のギターやウッドベースなどによる演奏が聴けることがあります。
また、「ギターで遊ぼうの会」や地元出身のアーティストによるライブなどが開催されることもあります。
スナフキッチンの十割そば
スナフキッチンで提供している十割そばは注文を受けてからこね始め、その後パスタマシンで時間をかけずに作られるので蕎麦の豊かで繊細な香りが損なわれないままで味わえます。
十割そばはそば粉100%で打ったそばのことで、生粉打ちそばとも呼ばれますが、最近は街のそば屋のメニューでよく見かけるようになりました。
江戸時代のそばはそば粉の品質の悪さもあってそば粉だけでなくつなぎを入れる必要がありましたが、そば粉の品質が格段に向上した現代では、そば粉だけで作る「十割そば」が増えています。
スナフキッチンでは、コロナ禍におけるテイクアウトでも美味しく食べられるそばを提供するため、十割そばを七割そばに変更することで、固くなりにくくてモチモチの食感のそばも打つようになったそうです。
スナフキッチンの口コミ
スナフキッチンの蕎麦料理にはSNSで多数の口コミが寄せられています。
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スナフキッチンでお昼
じゅん散歩に出たのと同じ蕎麦です pic.twitter.com/cl6Dy9DEXL— U-SK (@3v3U_sk8gg) May 8, 2021
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スナフキッチンの場所・アクセス
東京都小金井市緑町1-5-3 エミールハイツ 1F
アクセス: JR小金井駅から徒歩7分
営業時間: ランチ:11:30~15:30(L.O.15:00)
ディナー:17:30~21:30(L.O.21:00)
日・祝はランチのみ
定休日: 月曜日
まとめ
2015年4月、東京都小金井市にオープンした蕎麦店「スナフキッチン」は、国産そば粉と小金井産にこだわった和洋折衷料理の創作そば料理を提供していますが、美味しいと評判です。
スナフキッチンで提供している十割そばは注文を受けてからこね始めて時間をかけずに作られるので蕎麦の豊かで繊細な香りが損なわれないままの美味しいそばを味わえます。
オニオングラタンスープとそばが並ぶ様子は和洋折衷料理の極みです。