東京都の上落合の中井駅近くにある東地中海・中東料理レストラン「シュクラン中井」のアラブ料理やアラビアンスイーツが美味しいと評判です。
ここではシュクラン中井の口コや場所・アクセスミなどについて紹介します。
シュクラン中井（Shukran Nakai）とは
シュクラン中井（Shukran Nakai）は、東京都の下落合の西武新宿線中井駅近くに2020年7月27日オープンした東地中海・中東料理を提供するレストランです。
「シュクラン」はアラビア語で「ありがとう」の意味で、本格的なアラブ料理やアラビアンスイーツを味わうことができます。
2020年7月の開店当初はレバノンの人がシェフを務めていましたが、2021年5月に独立して店を離れたたため、新たにアラブ各国の駐日大使館で腕を振るってきたモロッコの人がシェフとなっています。
中東料理では砂糖やみりんのような糖分の調味料は使われておらず、10数種類のスパイスやハーブを使った伝統の味を味わえるほか、甘さたっぷりの絶品スイーツも楽しめます。
料理とスイーツはテイクアウトもできます。
アラブスイーツ「クナーファ」とは
代表的なアラブスイーツ「クナーファ（Kunāfah）」は、中東とバルカン半島でよく見られる郷土菓子で、日本語ではコナーファと読まれることもあります。
小麦粉と水でできた細麺状生地にフレッシュチーズとナッツ類（クルミやアーモンドなど）を挟んで焼き上げ、甘いシロップをかけて食べるのが定番です。
アラブ料理とは
アラブ料理は中東料理とも呼ばれ、よく知られているものにはレバノン料理やトルコ料理、シリア料理、ペルシャ料理などがあります。
アラブというと西アジアから北アフリカまで広い地域を指し、それぞれの地域での食文化は多様です。
アラビア半島の国はインドに近いためインド由来の辛い料理もあります。
シリアやレバノン、ヨルダンなどの国は遊牧民が多かったため、家畜の肉を使ったベドウィン料理が知られています。
北アフリカではクスクスを使った料理がよく見られます。
アラブ料理は辛いというイメージを持っている人がいるようですが、一部を除いて一般的にはあまり辛いものはなく、スパイスやハーブを効かせ、レモンやオリーブオイル、ゴマなどの調味料で味を調えるのが特徴となっています。
アラブ料理に欠かせないスパイス
デュカ： ナッツとスパイスをブレンドした合わせ調味料。
ザータル： タイム、スマック、ごま、塩をブレンドしたミックスハーブ。
スマック： パレスチナを含む中東一帯に自生するウルシ科の植物の実を乾燥させ、粉状にしたスパイス。
シュクラン中井の口コミ
シュクラン中井にはSNSで多数の口コミが寄せられています。
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今日はシュクラン中井でランチ食べてきた。ファッタアルマクドゥースというナスとラム肉の重ね焼き。すごくおいしかった！ムサカと似た感じだけどチーズの代わりにヨーグルトソースでさっぱり。カジュアルな店構えだけど上品で本格的な味だった。うちからは少し離れてるんだけど近いうちにまた行くぞ！ pic.twitter.com/v3oZLHeh8q
— 原池臓 (@ikezo666) July 13, 2021
新しくなったシュクラン中井でテイクアウトしてきたクフタご飯&ファラフェル&バスブーサ。ファラフェルの付け合わせの野菜にかかってたナッツドレッシング？？が未経験のおいしさだった！ pic.twitter.com/6Udz2E5jlR
— gl_game (@green_lion_game) September 26, 2021
シュクラン中井の場所・アクセス・営業時間
東京都新宿区上落合2-18-10
西武新宿線・大江戸線中井駅から徒歩5分（80m）
営業時間： 11:00～15:00、 17:00～22:20
定休日： 水曜日
「ホロホロ」のラム肉が美味しそうですね。