画家・松本亮平さんの猫をはじめとしたかわいい動物たちを描いた作品が評判になっています。
絵の中の動物たちは、運動会をしたり、絵を描いたり、会食をしたりと、人間と同じような生活を送って生きており、ちょっとシュールだけどかわいい、などの感想が寄せられていますが、2022年4月23日放送の「ぶらり途中下車の旅~相鉄線の旅」でアトリアが紹介されました。
ここでは、画家の松本亮平さんの作品の通販や個展の予定、口コミなどについて紹介します。
松本亮平と動物を描いた作品
松本亮平さんは、神奈川県横浜市泉区岡津町在住で、動物を描いている画家です。
早稲田大学先進理工学部を卒業し、大学院も修了しており、いわゆる理系男子でエンジニアとして会社勤めも経験しているなど、画家としては異色の経歴の持ち主です。
松本亮平さんは、自身が描く動物たちの世界は自身の幼いころの自然との触れ合いの記憶と言っています。
自己分析によると、生き物の死に接した時に感じた死を認めることへの葛藤から、生き物を描いて永遠の命を与えたいと思うようになったのかもしれないとのことです。
そして、描く動物たちに人間社会を重ねて表現することによって時代とか国とかにとらわれない普遍的な作品を目指しているとのことです。
絵の中の動物たちはどれも生き生きとして、それぞれに物語があるように感じられます。
その物語が制作途中で変わることもあるそうで、描いたり消したりして楽しみながら進めているようです。
松本亮平の2022年個展の予定
松本亮平さんの2022年の個展予定を紹介します。
日動画廊本店 東京銀座
会期: 2022年5月10日~5月23日
場所: 東京都中央区銀座5丁目3-16
アクセス: 東京メトロ銀座線 銀座駅から徒歩1分
営業時間: [月~金] 10:00~19:00
[土] 11:00~18:00
定休日: 日曜日
REIJINSHA GALLERY
会期: 2022年10月28日(金)~11月11日(金)
場所: 東京都中央区日本橋大伝馬町13?1Nihonbashiビル1F PUBLICUS)
アクセス: 東京メトロ日比谷線 小伝馬町駅から徒歩3分
営業時間: 12:00~19:00
定休日: 日・月曜日
松本亮平の作品の通販
松本亮平さんの作品や作品集は公式通販サイトから購入できます。
松本亮平(まつもと りょうへい)のプロフィール
松本亮平さんのプロフィールを簡単に紹介します。
- 1988年、神奈川県横浜市生まれ
- 2011年、早稲田大学先進理工学部電気・情報生命工学科卒業
- 2013年、早稲田大学大学院先進理工学研究科電気・情報生命専攻修了
- 2016年、第12回世界絵画大賞展 遠藤彰子賞受賞
- 2019年、第53回昭和会展 昭和会賞、会社を退職して専業画家となる
松本亮平さんは、幼い頃から絵と動物が好きだったそうですが、生き物全てに興味を持つようになって大学・大学院では生命科学を専攻し、生体高分子(たんぱく質やDNA)の研究をしていたといいます。
ただ、自らの研究では動物そのものに愛情を注ぐことができないことに物足りなさを感じていたそうで、動物を愛せる仕事につきたいという強い思いから、動物の生命を描く画家を目指したそうです。
2013年の大学院修了後はエンジニアとして就職し、会社勤めをしながら退社後や週末に絵を描いて公募展などに出展していたといいます。
2019年に昭和会賞を受賞したことを機に会社を退職し、専業画家として絵に専念しています。
松本亮平の父・松本敏裕も画家
松本亮平さんの父・松本敏裕さんも画家で、武蔵野美術大学や県立高校の講師をしています。
松本亮平さんとのコラボで親子展も開催されています。
ヨーロッパの風景を描いた作品が多いようですが、このベネチアの風景を描いた作品も素敵です。
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松本亮平の動物画の口コミ
松本亮平さんの動物画にはSNSで多くの口コミが寄せられています。
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「いんすぴ」これやん展に行きました。松本亮平@Ryohei60 さんの展示が今日までとのことでギリギリ!この絵の実物をどうしても見たくて。できることならパグになってこの絵の中に入って永遠に暮らしたいよ?????? pic.twitter.com/YtqAmTwlYw
— あきら (@023_ktm) April 14, 2022
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筆をいたずらする猫の姿を見てこの絵が浮かんだそうです。