東京都台東区・御徒町にあるモノ作りを楽しめるという一風変わったバー「Rinne.bar(リンネバー)」が評判です。
廃材などをから作ったアップサイクル作品が話題となって様々なメディアで取り上げられ、テレビでは2023年4月8日放送の「ぶらり途中下車の旅~日比谷線の旅」で紹介されました。
ここでは、リンネバーの作品やメニュー、通販などについて紹介します。
Rinne.bar(リンネバー)とは
Rinne.bar(リンネバー)は、2020年春、東京都台東区・御徒町にオープンしたワークショップ&バーです。
店には様々な素材が用意されており、お酒を飲みながらアップサイクルのモノづくりを楽しむことができます。
アップサイクルとは、本来なら捨てられるであろう廃棄物にデザインやアイデアといった新たな付加価値を与えることで、新たな別のアイテムにアップグレードして生まれ変わらせることをいいます。
素材や部品、道具、モノづくりキットの他、簡単な制作マニュアルもあるので、誰でも手ぶらで訪れてアップサイクル作品を作ることができます。
店がスタートするきかけとなったのは「RINNE(りんね)」というプロジェクトで、モノを捨てることなくクリエイティブな価値を見出し、循環させていこうという考えに基づいています。
RINNEプロジェクト代表・小島幸代さんは、美大卒業後、デザイナーやクリエイターに特化した人材コンサルティング業務を行っていたそうです。
アメリカで、お酒を飲みながらものづくりを楽しむ店「DIY BAR」を知り、このような店を日本でも作りたいと思い、オープンに至ったといます。
リンネバーではリンネバーの運営メンバーが制作したアップサイクル商品も販売しており、オンラインショップから通販でも購入できます。
店内の壁やテーブルには古材がパッチワークのようにはめ込まれており、アップサイクルの理念にマッチした落ち着いた空間になっています。
この投稿をInstagramで見る
リンネバーは様々なイベントにも出店しています。
この投稿をInstagramで見る
リンネバーのアップサイクル作品
端革でつくるキーホルダー
製品にならない端革や傷革など、捨てられてしまうかもしれなかった革素材を使って作ったキーホルダーです。
この投稿をInstagramで見る
はいざいジャングル
施設にある様々な廃材から生まれた動物たちです。
この投稿をInstagramで見る
木の人形
家や家具をつくる時に出てしまう半端な木材・木っ端を丁寧に切り出し、やすりがけをして作ったものです。
この投稿をInstagramで見る
鳥
廃材から生まれたカラフルな鳥たちが羽ばたいています。
この投稿をInstagramで見る
リンネバーの通販
リンネバーのアップサイクル作品は公式オンラインショップから通販で購入できます。
リンネバーのドリンクメニュー
リンネバーはお酒を楽しむバーでもあるので、ドリンクのメニューがあります。
以下の他にもビール、ジントニック、ライムサワー、赤ワイン、ラムコーラなどを提供しています。
ハイボール
長野県のマルス信州蒸溜所で作られるブレンデッドウイスキー「マルスエクストラ」を使用しています。
この投稿をInstagramで見る
レモンサワー
広島原産の柑橘類にヒノキやカキ殻、桜などを原料にしたジンをベースにアガベシロップで漬け込んだレモンのシロップを加えています。
この投稿をInstagramで見る
リンネバーの場所・アクセス・営業時間
場所: 東京都台東区小島2丁目21?2
アクセス: 都営大江戸線 新御徒町駅A4出口から徒歩1分
JR山手線 御徒町駅から徒歩11分
営業時間: [水~日] 13:00~22:00(Lo21:00)
定休日: 月・火曜日