モデル系でかわいいと評判の松田鈴英さんは、週刊現代のグラビアに登場するなどで話題となりました。
プロデビュー後の2018年・2019年には連続でシード権を獲得するなどゴルフの実力も充分で、ファンも多いです。
ここでは、松田鈴英さんのかわいいウェアや中学高校時代のことの他、飛ばし屋といわれるスイングや韓国好きであることなどについて紹介します。
松田鈴英はモデル体型でゴルフウェアもかわいい
松田鈴英さんは身長167cmのスラリとしたモデル体型ですが、本人がかわいいおはもちろんのこと、ゴルフウェアもかわいいと評判です。
松田鈴英さんはアンパスィ(and per se)とウェア契約を結んでいます。
アンパスィのゴルフウェアは女性らしいかわいさと機能性を兼ね備えたウェアとして定評がありますが、鈴英さんの着こなしはそのかわいらしさをさらにアップさせています。
アンパスィのサポート担当者によると、下の写真のようにシャツのボタンを上まで留めて襟を立てたのが「鈴英ちゃんスタイル」とのことで、見事な着こなしと絶賛しています。
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松田鈴英は大の韓国好きで韓国通
松田鈴英さんはとても韓国が好きで、友達やお姉さんと毎年韓国に行っているそうです。
憧れの選手は、イ・ボミ選手で、全てが好きというほどのファンとのことです。
韓国語も少しづつ勉強していて、ボールのオンネームにハングル文字を入れているとか…
そのせいか、松田鈴英さん自身が韓国人なのではないかという噂がたつほどですが、それほど韓国が好きということですね。
普段のファッションも韓国好きなのでしょうが、かわいいでしょうね。
松田鈴英(まつだ れい)のプロフィ-ル
本名: 松田 鈴英
生年月日: 1998年1月24日(26歳)
出身地: 滋賀県彦根市
身長: 167cm
体重: 54kg
血液型: B型
出身校: 福井工業大学附属福井高等学校(福井県)
プロ転向: 2017年7月29日(89期生)
趣味: 買い物
所属: ニトリ
松田鈴英がゴルフを始めたきっかけと小中学校時代の活躍
松田鈴英さんは、9歳の時にお父さんに連れられて、お姉さんの練習を見に行ったのがゴルフを始めたきっかけとのことです。
そして、10歳で本格的にゴルフを始め、ほどなくしてコースにも出るようになり、2009年の全国小学生ゴルフ選手権春季大会では2位の成績を残しています。
その後も2010年の滋賀県アマチュアゴルフ選手権で優勝、2011年の滋賀県高校・中学ゴルフ選手権で優勝など、着実に腕をあげています。
全国的な大会でも2011年の日本ジュニアゴルフ選手権競技 女子12歳~14歳の部で8位タイに入るなど活躍が続きました。
14歳の時には日本女子オープンにアマチュアとして出場しており、予選落ちしたとはいえすごいことだと思います。
松田鈴英の姉はトップアマ
3歳上の姉・松田唯里さんは、高校生の2011年と福井工業大学在学中の2013年に中部女子アマで優勝し、2014年には日本女子学生選手権で優勝しています。
ナショナルチームにも選抜されるほどの実力があるトップアマ選手で、プロでの活躍が期待されていましたが、自分はプロゴルファーには向いていないという理由で別の道へ進んだといいます。
現在は福井県の高校の職員をしながらゴルフ部コーチを務めているということです。
今では年に1度ですが、鈴英さんのキャディを務めてサポートをすることもあるようですが、妹としては心強い味方ですね。
高校時代はパター不調が原因でスランプに
松田鈴英さんは、福井工大付属福井高校に進学しています。
福井工大付属福井高校はゴルフの強豪校で、お姉さんもこの高校の卒業生です。
実家を離れてゴルフに打ち込むというお姉さんと同じ道を選んだことになりますね。
高校でも活躍が期待された鈴英さんですが、残念ながら高校時代には不調に陥ったこともあって目立った成績を残せていません。
高校1年生の頃にパターが次第に決まらなくなり、その恐怖心から手が動かなくなったといいます。
いわゆるイップスという症状で、プロでも苦しんでいる人は多いようです。
握り方を順手からクロスハンドに変えたり、何本もパターを交換したりしたとのことですが、高校を卒業するまでに大きくは改善できず、不安を抱えたままプロテストに臨んだようです。
プロデビュー後もイップスの症状が出ることがあるようですが、がんばって克服してほしいですね。
2回目の挑戦でプロテストに合格
松田鈴英さんは、高校卒業後、地元の滋賀県彦根市の日野ゴルフ倶楽部でキャディのアルバイトをしながらプロテストを受け、プロゴルファーを目指すこととなります。
最初に受験した2016年のプロテストでは、8オーバーの53位タイで不合格となっています。
そこで一念発起して臨んだ翌2017年のプロテストでは、11アンダーのトップタイで見事合格しました。
この年は、後にツアーで活躍する黄金世代の面々が多く受験したためにかなりの難関となり、勝みなみさん、小祝さくらさんなどは合格していますが、澁野日向子さんや原英莉花さんなどのそうそうたる面々が不合格となっています。
そんな中でのトップ通過ですから、これはすごいことですね。
プロデビュー後の活躍
プロデビューの2017年には不調で予選落ちが続くなど、思ったような成績を残すことができませんでした。
ところが、ここでがんばって同年のファイナルクォリファイングトーナメント(QT)を18位で通過し、翌2018年前半のツアー出場権を獲得します。
すると、2018年には36試合に出場して29試合で予選を通過し、トップ10入り10回、大王製紙エリエールレディスオープンでは2位に入るなど、賞金ランクで11位と健闘し、翌年のシード権を獲得しました。
そして、2019年も賞金ランク32位で2020年のシード権を確保しています。
2020年はまだ思ったような成績は残せていませんが、シーズン終了は2021年いっぱいまで持ち越しとなったので、がんばってほしいですね。
念願の初優勝も期待されています。
松田鈴英のスイング
松田鈴英さんは、2019年のドライビングディスタンスは253.41ヤードで、ランキング3位に入っています。
これはもうツアーきっての飛ばし屋といっていいと思います。
鈴英さんのインスタに、後ろからの撮影ですがドラーバーのスイング動画がありました。
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トップまでは上体は全く動いていませんが、ダウンスイングで体を少し沈み込ませ、インパクトで強く左足を踏み込むことによって得た地面からの反力を利用してヘッドスポードを上げています。
プロの中でも現在主流となっているスイングですね。
まとめ
スタイルがよくてかわいいと評判の松田鈴英さんは、ゴルフの実力も兼ね備えています。
高校時代にはパターが原因で不調となり、プロテストも1回目は不合格で2回目で合格するなどなかなかの苦労人です。
プロツアーはまだ未勝利なので、早い時期での優勝が期待されているゴルファーの一人です。