クロワッサンや食パンなどの本物のパンから作ったインテリアライト「パンプシェード」が評判です。
本物のパンが光るということが話題となって様々なメディアでも取り上げられており、テレビでは
2022年8月13日放送の「ぶらり途中下車の旅～京葉線の旅」で紹介されました。
ここでは、インテリアライト「パンプシェード」の種類や通販、口コミなどについて紹介します。
PAMPSHADE（パンプシェード）とは
パンプシェードは、 様々な理由で廃棄されてしまう本物のパンから作ったインテリアライトです。
パンの中をくり抜いてLEDを埋め込んだ照明器具で、クロワッサン、プチブール、食パンなどのおなじみの「パン」が穏やかで温かな光を放ちます。
玄関やリビングの一角に置いておくと、穏やかな光でおしゃれな空間を演出してくれることが好評で、初めて見た人はきっとびっくりします。
素材のパンは同じ種類でもそれぞれ形や焼き加減が違うので、自分のパンプシェードは世界で一つのオリジナルアイテムとなっています。
PAMPSHADE（パンプシェード）は、パン（PAN）のランプシェード（Lampshade）ということで、これらを組み合わせた造語です。
この投稿をInstagramで見る
パンプシェードを作っている「PANTHEM（パンセム）」
パンプシェードを制作・販売しているのは、神戸市兵庫区にある「PANTHEM（パンセム）」という会社です。
2016年に「モリタ製パン所」という屋号で開業し、現在では欧米を中心に約15ヵ国に展開しており、海外の売上が売上全体の60％を占めるまでになっているそうです。
2021年5月に法人化し、会社名は「PANTHEM（パンセム）」になっています。
代表のクリエーター・森田優希子さんは、京都市立芸術大学版画学科の学生時代、パンが大好きでベーカリーでアルバイトをしていたそうです。
日々大好きなパンと接することに喜びを感じる一方で、日によってはたくさん売れ残って捨てられてしまうパンたちに心を痛めていたといいます。
そのことがきっかけとなり、パン屋から出るロスパン（廃棄されるパン）を使い、パンの魅力を伝える作品を作り始めたそうです。
今は提携しているベーカリーから買い取った「ロスパン」を作品の素材としていますが、ロスパンを減らすと同時に、食べるだけではない新たなパンの魅力を引き出す作品作りを心掛けているそうです。
こうして廃棄するパンを少しでもなくすことを目的に取り組んできたのですが、今では売れ残ったパンだけでは足りず、作品用にパンを焼いてもらうほどの人気となっています。
PANTHEM（パンセム）
住所： 兵庫県神戸市兵庫区西多聞通1-3-6
パンプシェードの種類
本物のパンを使っているので防腐・防カビ加工を施してあります。
PAMPSHADEの照明のオンオフは少し持ち上げるだけで行えます。
クロワッサン Bread Lamp（電池タイプ）
バターの一層一層から溢れ出てくるような柔らかな光がとてもきれいです。
パンプシェードの中で一番制作が難しいそうです。
この投稿をInstagramで見る
バゲット Bread Lamp（コンセントタイプ）
スタイリッシュで細長い形のバゲットの照明です。
長い分多くのLEDが埋め込めるため、パンプシェードの中で一番明るさがあるとのことです。
この投稿をInstagramで見る
プチブール Bread Lamp（電池タイプ）
ロスパン（廃棄パン）を回収して作られているため、一つ一つ形が少し違います。
この投稿をInstagramで見る
トースト（山食） Bread Lamp （電池タイプ）
ふんわりと焼き上がったトーストは光も柔らかです。
裏にフックがついているので、壁にもかけられます。
この投稿をInstagramで見る
NAAAAN time？ 「今、ナン時」
インテリアライトの他、本物の「ナン」でできた時計もあります。
ダリの有名な作品「記憶の固執」に描かれた柔らかくなった時計から着想を得たという、本当に柔らかな時計です。
比較的まっすぐな壁掛け用の「フラット」と、トロけている「トロけるナン」の2つのバージョンがあります。
この投稿をInstagramで見る
パンプシェードの通販
パンプシェードは公式オンラインショプから通販で購入できます。
修理も受け付けています。
パンプシェードの口コミ
パンプシェードにはSNSで多くの口コミが寄せられています。
この投稿をInstagramで見る
この投稿をInstagramで見る
この投稿をInstagramで見る
この投稿をInstagramで見る
