岡本莉玖(おかもとりく)くん、岡本蒼空(おかもとそら)くんの兄弟が「信号機博士ちゃん」として、2022年9月10日放送の「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」に出演します。
ここでは、信号機博士ちゃん・岡本莉玖くん、岡本蒼空くんのプロフィール、2022年9月10日の授業の内容について紹介します。
信号機博士ちゃん・岡本莉玖 岡本蒼空のプロフィール
岡本莉玖(おかもとりく)くん、岡本蒼空(おかもとそら)くんの兄弟は大阪府堺市在住で、兄の莉玖くんは16歳の高校2年生、弟の蒼空くんは12歳の中学1年生です。
老朽化によるLED信号機への交換によって消えつつある昭和のレトロな信号機が大好きとのことで、自宅の兄弟の部屋は入手した信号機で溢れています。
日本全国に2万機以上あるという信号機を調査しているとのことで、休日は全国の珍しい信号機巡りをしているそうです。
時代とともに信号機のLED化が進み、古い電球式の信号機は撤去され、次々と新しいLED式の信号機に置き換えられているため、信号機博士ちゃん・岡本兄弟は全国を巡って置き換わる前にレアな信号機を撮影しているとのことです。
撮影にあたっては、各々のランプが点灯する全ての瞬間の他、信号機の製造日が記載された銘板を倍率の高いカメラで撮影し、動画も撮るとのことです。
過去の博士ちゃん出演の反響は?
信号機博士ちゃん・岡本兄弟は、2019年6月1日にレトロ信号機博士ちゃん、2020年6月6日に信号機博士ちゃんとして博士ちゃんに出演しました。
番組では、メルカリで3万円で購入したという実際に使用されていた信号機をスタジオに持ち込んだのですが、家では邪魔と言われて不評とのことです。
博士ちゃん出演への反響は大きく、令和3年3月には兄弟で大阪府警の警察署の1日署長を務めたり、弟の蒼空くんは小学校で交通安全教室の講師を務めたりしたそうです。
信号機博士ちゃん 過去の授業内容
岡本兄弟が、普通の信号機の他、吊り下げ式信号機など信号機の種類を解説した後、東京都内にあるおもしろ信号機を紹介しました。
愛知県もすでに70%がLED化されており、あと数年で全て置き換わってしまう予定のとのことです。
バズーカ砲みたいな信号機
中央区新川にある広い道路と狭い道路の合流点にある側道用の信号機です。
広い道路に斜めから小さな道路が合流するこの交差点では信号の見間違えによる事故が起こらないようにする必要があります。
そこで大きな道路からは見えないように、信号機には長い庇がついているのですが、それがバズーカ砲のように見えるとのことです。
赤色のみの信号機
東京の品川区八潮の倉庫街は大型の車が多く横断する場所で、赤だけの信号機は右の赤信号が点滅すると「止まれ」の合図とのことです。
普通の縦信号と上下逆の信号機
普通の信号機は赤が一番上になっていますが、東京の南大井にある信号機は鉄道が走る高架橋の近くにあるため、赤信号が高架の向こう側からでも見えるように通常と逆の下にあるとのことです。
信号機博士ちゃん 2022年9月10日の授業内容
信号機博士ちゃん・岡本兄弟が、信号機設置数が東京に次いで全国2位の愛知県で見つけた激レア信号機を紹介します。
UFOのような形の信号機
UFO型信号機の正式名称は「懸垂型交通信号灯器」といい、四方に信号機が付いており、歩行者用のライトも一体化している信号機です。
愛知県と宮城県だけに残っているそうで、愛知県では名古屋市の大須観音の近くの「裏門前町通」という交差点にあります。
まるでUFOのように見える信号機は、信号機の柱を立てるスペースがない都市部の細い街路の交差点に設置されています。
老朽化のため2023年頃を目処に徐々に撤去され、2022年現在は愛知県と宮城県だけに残っているそうです。
UFO型信号機は「マツコの知らない世界」でも紹介されました。
横型の歩行者用信号
愛知県名古屋市西区にあり、通常は縦に並んでいるランプが横に並んだ歩行者用信号です。
低い高架道路の下に設置されており、通常の縦型にできないため時計回りに90度回転させた横型になっています。
引用元:https://trafficsignal.jp/~mori/
赤・青・黄色ではなく文字を表示する信号機
愛知県豊橋市東田町にあり、ライトが縦に3つ並んだ信号機で、一番下に「Z」という文字が表示される信号機です。
路面電車用の信号機で「Z」は続行運転という意味で、後続電車がすぐに来るので駅に止まらずに進めという指令を伝えているとのことです。
引用元:https://trafficsignal.jp/~mori/
日本で一番古いと言われる信号機
愛知県阿久比町にある角形信号機で、日本一古い信号機と言われています。
昭和41年頃、小糸製作所で制作されたものとのことです。
愛知県知多郡阿久比町の「卯坂」という交差点にあります。
縞模様になっている理由は、高架下にあって気づきにくいため、目立たせるためとのことです。
また、高架下は撤去しにくいため、古いにもかかわらず奇跡的に今も残っているとのことです。