スポンサードリンク

ネイバーズファーム【日野市】川名桂のトマト農園の口コミや直売所、通販は?

グルメ

東京都日野市にある農園「ネイバーズファーム」(Neighbor’s Farm)の野菜、特にトマトが安くて美味しいと話題です。

東大卒で農業を志したというネイバーズファーム代表の川名桂さんが2021年6月29放送のフジテレビ「セブンルール」に出演します。

ここでは、ネイバーズファームのことや都内で農業の理由、口コミ、直売所、お取り寄せ通販などについて紹介します。

スポンサードリンク

ネイバーズファーム(Neighbor’s Farm)とは

ネイバーズファームとは、東京都日野市の京王線・高幡不動駅から徒歩で7分の場所にある農園で、2019年3月に開業しています。

2000㎡ほどの農園には、野菜畑の他、2020年11月に完成した数棟のビニールハウスがあります。

ハウスはICT(情報通信技術)で数値管理する高機能な設備を装備しており、主にトマトを栽培しています。

日野では土のかわりに環境に優しい「ヤシ殻」を使用してトマト作りをする農家が多く、このようにして作られたトマトは「日野樽トマト」と呼ばれていますが、ネイバーズファームでもこの方法で栽培しています。

地域の人からも愛される農園として発展しています。

ネイバーズファーム代表(川名桂)は東大農学部卒

ネイバーズファーム代表の川名桂さんは、生まれてまもなくニューヨークに移り、7歳でオランダのアムステルダム郊外に移った後、小学校高学年で帰国したとのことで、いわゆる帰国子女です。

ネイバーズファームがある日野市は父親の故郷で、15歳から住んでいるそうです。

その後、東大の文系に進学したのですが、以前から興味のあった農業への思いがつのった結果、農業を志して3年生の時に理系転部して農学部に進んだそうです。
(情報元:https://www.asahi.com/articles/ASM2Q4DC2M2QUTIL014.html)

東大卒業後、3年間農業法人に勤務した後、一般社団法人・東京都農業会議のサポートを得て、自ら農地を借りて念願の農園「ネイバーズファーム」を開業しました。

夢は膨らみ、ゆくゆくは人が集まったり飲食を提供する場を作ってみたいとのことです。

 

この投稿をInstagramで見る

 

Neighbor’s Farm(@neighborsfarm)がシェアした投稿

スポンサードリンク

東京都内で農業を始めた理由は?

ネイバーズファーム代表・川名桂さんは農業法人勤務時代に福井県でトマトをハウスで生産する事業の立ち上げに携わったといいます。

事業はうまくいき、手間をかけて育てたトマトがみんなに喜んでもらえるのが嬉しかったそうです。

ただ、その福井のトマトが都内の店にも並んだのですが、都内に住む両親に、トマトを見つけたけど古かった、と言われ、大きなショックを受けたそうです。

生産者と消費者が遠いからこのようなことが起こるわけで、流通の非効率に疑問を感じたといいます。

消費地の近い地元で生産と販売を連携して行えばこのような非効率は解消できます。

そこで、地元の消費者に採れたての野菜を食べてもらえるような地産地消を実現するために地元である都内で農業をする道を探ったといいます。

「Neighbor’s Farm」(お隣さんの農場)という名前にもその気持ちが込められているように思います。

都内で農業の新規参入は困難

東京都のような都市にある農地といえば生産緑地が一般的です。

生産緑地は税制上の優遇を受けており、人に貸すと優遇措置を受けられないため、都内で農地を借りて農業に新規参入するのは困難でした。

2018年9月、「都市農地貸借円滑化法」が施行されたことによって、農家が生産緑地を他者に貸してもこれまで通り税法上の優遇措置を引き続き打受けられるようになったため、市街化地域にある生産緑地を借りて新規で農業を始めることが可能になりました。

これを利用したネイバーズファームは市街化区域内の生産緑地の貸借による新規就農者第1号とのことです。

法律ができたとしても農地を貸してくれる人がいなければ農業はできないわけで、支援団体のサポートは受けたもののかなり険しい道だったようです。

都内だと将来宅地にして売却することを考える地主も少なくなく、長期間土地を貸すことに抵抗を感じるからかもしれませんが、ネイバーズファームはそんな困難を乗り越えてできたんですね。

スポンサードリンク

ネイバーズファームの口コミ

ネイバーズファームにはSNSで多数の口コミが寄せられています。

カラフルミニトマトは彩り豊かでかわいらしくて美味しそうですね。

 

この投稿をInstagramで見る

 

ひのはよいとこ。(@hino.daisuki)がシェアした投稿

農園の名前に込めた意味は確実に伝わっているようですね。
ここでもカラフルミニトマトが人気です。
後ろに多摩モノレールが見えますが、この路線の下には昔の用水路や水車、東屋もあって、楽しい雰囲気の緑地になっています。

 

この投稿をInstagramで見る

 

小平 有紀(@yukikodaira)がシェアした投稿

地元のパン屋さんでネイバーズファームのトマトを使ったオイル漬けセミドライトマトをゲットしたそうですが、美味しそうですね。

スポンサードリンク

ネイバーズファームの直売所

ネイバーズファームは畑の前に直売所があります。

東京都日野市新井870

  • 京王線・高幡不動駅から徒歩7分(600m)

営業時間

9:00~

ネイバーズファームのお取り寄せ通販

ネイバーズファームは公式サイトにオンラインショップがあり、野菜などをお取り寄せ通販で購入できます。

目当ての野菜が売り切れになってしまっていることもあります。

日野の特産「日野樽トマト」

ネイバーズファームがある日野では、土のかわりにヤシガラを入れた樽で栽培する「日野樽トマト」が甘くて美味しいと人気です。

まとめ

東京都日野市に2019年3月に創業した農園「ネイバーズファーム」の野菜が美味しいと話題です。

代表の川名桂さんが都内で農業をすることにした理由は、地元の消費者に採れたての野菜を食べてもらえるようにしたかったからだそうです。

ネイバーズファームは畑に直売所がありますが、公式サイトにオンラインショップがあり、野菜などをお取り寄せ通販で購入できます。

スポンサードリンク
スポンサードリンク
グルメ
管理人をフォローする
タイトルとURLをコピーしました