神奈川県伊勢原市のムール ア・ラ ムールの湘南小麦を使用して作ったパンが美味しいと評判です。
ムール ア・ラ ムールは行列ができるパン屋としても地元で知られており、2021年9月25日放送の日本テレビ「満天☆青空レストラン」で紹介されます。
ここではムール ア・ラ ムールの口コミやお取り寄せ通販などについて紹介します。
ムール ア・ラ ムール(Moulus a la Meule)とは
ムール ア・ラ ムールは、神奈川県伊勢原市で2010年にオープンしたパン店です。
フランス語で「Moules」は「挽く」、「Meule」は「石臼」という意味なので、店名は「石臼を挽く」という意味になり、石臼挽きした小麦に対する店のオーナー・本杉正和さんの思いがこめられています。
国産小麦を使う伝説の人気パン店「ブノワトン」が店主の急逝で閉店した後、その店で修行した本杉夫妻が「ブノワトン」の跡地にオープンさせたのが「ムール ア・ラ ムール」です。
オーナーはパンを通して日本の農業を元気にしたい思いから、地元神奈川の小麦でパンを作るという「湘南小麦プロジェクト」に取り組んでいます。
最寄りの小田急線伊勢原駅から徒歩20分という決して便利とは言えない場所でパン店を続ける姿勢からは、この地しかないという地元への思いが感じられます。
ムール ア・ラ ムールのパンに使われている湘南小麦の魅力は?
ムール ア・ラ ムールのパンは全て湘南小麦を使用して作られています。
契約農家にパン用の小麦を栽培してもらい、それを「ブノワトン」のオーナーだった恩師が立ち上げた工場「ミルパワージャパン」で精麦し、製粉したものが湘南小麦です。
湘南小麦を使用して作ったパンは、噛むと小麦の香りが口の中に広がるのでとても美味しいと評判です。
かつて湘南地域は有数の小麦の生産地でしたが、近年は輸入小麦に押されて生産量が落ちてしまいました。
そこで、本杉さんが契約農家で生産したものを全て買い上げ、湘南小麦の魅力を伝えることによって生産量を維持した結果、地元を中心にいろいろなパン屋で使われるようになってきたといいます。
一般の人にもこの活動を知ってもらいたいという思いから始めた「麦踏み塾」なども順調に広がりを見せているそうですから、これからもがんばって活動を続けるとともに美味しいパンを作り続けてほしいですね。
ムール ア・ラ ムールの場所・アクセス
神奈川県伊勢原市板戸645-5
アクセス: 小田急線 伊勢原駅北口から徒歩20分
駐車場有り
営業時間: 10:00~17:00(売り切れ次第終了)
定休日: 火曜・水曜・木曜
ムール ア・ラ ムールのお取り寄せ通販は?
ムール ア・ラ ムールのパンは、パンの通販サイト rebake(リベイク)からお取り寄せ通販で購入できます。
通販で購入できるのは「選べる食パンと湘南小麦のおまかせ食事パンセット」です。
ムール ア・ラ ムールの口コミ
ムール ア・ラ ムールにはSNSで多数の口コミが寄せられています。
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時間的に品切が多かったけどかの名店ムールアラムールの石臼パターロールがたくさんあった。
なんたる贅沢とばかりに2個買ってみたら本当に美味しい。何もつけず温めただけで2個食べてしまった pic.twitter.com/uzB48r1MtB— KAYO KITAMURA (@newparadigmkayo) March 9, 2021
石臼で挽いた自家製粉の湘南小麦を使ったパンのお店ムールアラムール伊勢原(食べログ3.72)11時過ぎに着いたらほぼ売切れ。人気なだけあって生地がしっかりしててめちゃくちゃ美味しい….! pic.twitter.com/ReJV6osv3S
— OLライダーもずく*VTR250 (@ol_vtr250) March 7, 2021
まとめ
神奈川県伊勢原市のムール ア・ラ ムールの湘南小麦を使用して作ったパンが美味しいと評判です。
ムール ア・ラ ムールのパンは、地元の工場「ミルパワージャパン」で精麦し、製粉した湘南小麦を使用して作られています。
ムール ア・ラ ムールのパンは、パンの通販サイト rebake(リベイク)からお取り寄せ通販で購入できます。
恩師の味を確実に受け継いでいることがわかります。