葉ニンニクは炒め物など油との相性がよいので中華料理などによく使われますが、この葉にんにくが美味しいと評判になっています。
2022年1月29日放送の「満天☆青空レストラン」で神奈川県秦野市の葉ニンニクが紹介されます。
ここでは秦野市の葉ニンニクの口コミやレシピ、直売所の場所・アクセス、お取り寄せ通販などについて紹介します。
葉ニンニクとは
葉ニンニクとは、スーパーなどで目にする根の部分が大きく育ったニンニクではなく、ニンニクが育つ前の早い段階で葉を収穫したものです。
ニンニクは種を植えてから3ヶ月ほどで葉が成長し、その後、葉が枯れると地中でニンニクの根が成長し始めます。
そして、一般的なニンニクは地中の根が大きく育つのを待ってから収穫しますが、根の部分が成長する前に収穫したのが葉ニンニクです。
葉ニンニクの葉は根元から丸い茎状に伸びた先に左右に葉が広がってついており、葉1枚はニラを少し大きくしたような細長い形をしています。
ニンニク特有の匂いは普通のニンニクに比べると少なく、柔らかな食感で食べやすくて美味しいです。
葉ニンニクはビタミンB2、ビタミンC、ポリフェノール、食物繊維などの栄養素も豊富です。
油と相性がいいので炒め物に最適で、餃子や炒飯、チヂミ、スープなどの中華料理にもよく使われます。
秦野の葉ニンニク
神奈川県秦野市産の葉ニンニクは、はだの都市農業支援センター、神奈川県農業技術センター、JAはだのなどの支援や後押しによって2015年から栽培が始まりました。
ニンニク特有の匂いによる農作物の鳥獣被害の軽減効果も期待されたといいます。
9月に植え始めた葉ニンニクは早いものは11月頃から収穫できるので、収穫までの期間が短いのもメリットの一つです。
お隣の厚木市でも2016年から葉ニンニクの栽培が始まっています。
葉にんにく専用品種とは
葉ニンニクは、普通のニンニクのように根ではなく葉を収穫して食べるので、葉が美味しい「葉にんにく専用品種」があります。
これは通常のニンニクになるまで待たずに葉にんにくとして収穫するために開発された品種で、「ハーリック」が知られています。
葉ニンニク専用の品種は、葉はしっかりと育ちますが根は大きく育たないとのことです。
葉ニンニクの口コミ・レシピ
葉ニンニクにはSNSで多数の口コミやレシピが寄せられています。
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秦野の葉ニンニクくの直売所の場所・アクセス
JAはだの「じばさんず」
神奈川県内最大級の売り場に市内約800軒の農家が出荷した新鮮野菜が並んでいます。
神奈川県秦野市平沢477
駐車場: 普通車250台
営業時間: 9時~18時
定休日: 毎月第2火曜日(7・8月除く)
秦野の葉ニンニクのお取り寄せ通販
秦野市の農家が出荷した葉ニンニクは食べチョクなどからお取り寄せ通販で購入できます。