大分県国東市(くにさきし)の「七島藺(しちとうい)農家民泊 草結い(くさゆい)」が評判になっています。
生産した七島藺で作る畳や工芸品が話題となって様々なメディアで取り上げられ、テレビでは2023年3月4日放送の「人生の楽園」で「草を編む田舎暮らし」として「農家民泊 草結い」とオーナーの田端育代さん・山﨑修二さん夫婦が紹介されました。
ここでは、農家民泊 草結いの七島藺による農業・工芸体験や料金、七島藺の工芸品の通販などについて紹介します。
農家民泊 草結いとは
「農家民泊 草結い」は、2019年12月、大分県国東市に開業した七島藺(しちとうい)農家の民泊です。
農家民泊は、農家や古民家への宿泊を通じて日本古来の伝統的な生活を体験できるというものです。
「農家民泊 草結い」のオーナーの田端育代さん・山﨑修二さん夫婦は、2019年6月に大阪から大分県国東市に移住し、同年12月に「農家民泊 草結い」をオープンしています。
2021年4月、夫婦揃って七島藺農家・畳表の職人となり、七島藺の生産や畳表・工芸品の製作の他、七島藺体験講座や七島藺ワークショップなども行っています。
「農家民泊 草結い」の部屋数は2部屋、最大8人まで宿泊可能で、基本的に1日に1組となっています。
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七島藺(しちとうい)とは
「農家民泊 草結い」で生産している七島藺(しちとうい)は、国内では大分県の国東半島(くにさきはんとう)だけで栽培されているカヤツリグサ科の植物です。
丈夫で強いのが特徴で、いぐさと同じく畳表の材料となりますが、人気がある琉球畳の畳表に使われています。
他にもコースター、鍋敷き、草履、ほうきなど、様々な工芸品が作られており、通販で購入できる他、ふるさと納税の返礼品にもなっています。
農家民泊 草結いの七島藺(しちとうい)体験
七島藺農業体験
5月頃は七島藺の植え付け、7月末~8月末は刈り取りなどの見学、体験ができます。
クワによる土起こしや草刈り、種・や苗の植え付けや収穫、収穫後の保存食作りや調理を体験できます。
七島藺工芸体験と料金
七島藺を使って、コースターなどのアクセサリーや鍋敷き、草履などの工芸品を製作します。
七島藺コースター作り
所要時間: 約1時間
七島藺鍋敷き作り
所要時間: 約3時間 2000円
七島藺草履作り
所要時間: 約5時間 3500円
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農家民泊 草結いの宿泊料金
宿泊料金は一人分、税込です。
1泊2食付(夕食・朝食)
- 大人:8,500円
- 子供(6歳~13歳):4,000円
1泊朝食付
- 大人:5,000円
- 子供(6歳~13歳):3,000円
素泊まり
- 大人:4,000円
- 子供(6歳~13歳):2,000円
農家民泊 草結いの予約方法
予約は電話かFAXで行います。
電話番号・FAX番号は下記ページの最下部にあります。
農家民泊 草結いの場所・アクセス・営業時間
場所: 大分県国東市安岐町糸永2844-1
アクセス: 大分空港から車で30分
空港道路安岐ICから車で15分
瑠璃光寺から車で5分
駐車場: あり
チェックイン: 昼14時から
チェックアウト: 翌10時まで
七島藺(しちとうい)の工芸品の通販
草結いがのオーナーが制作したものではありませんが、大分県で制作された七島藺の工芸品は楽天市場などから通販で購入できます。
七島藺なべ敷き トビ型 15cm
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七島藺ラグマット(八枚継)
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七島藺草縄織草履
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七島藺猫ちぐら(小)
大きいサイズもあります。
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七島藺の工芸品は大分県杵築市のふるさと納税返礼品
七島藺の工芸品は大分県杵築市(きつきし)のふるさと納税の返礼品としても入手できます。
杵築市は、国東半島で国東市の隣にあります。