神奈川県足柄郡開成町で生産された神奈川・開成町ブランドの「開成弥一芋(かいせいやいちいも)」が美味しいと評判です。
開成弥一芋は、2018年に「秘密のケンミンSHOW」でも紹介されて話題になった後、度々メディアでも紹介されましたが、2021年11月20日放送の日本テレビ「満天☆青空レストラン」でも紹介されました。
ここでは開成弥一芋の口コミや販売所、お取り寄せ通販などについて紹介します。
開成弥一芋とは
開成弥一芋は、実が白い里芋で、通常の里芋より少し大きめのサイズで卵に似た形をしています。
ねっとりした粘りがある食感で、しっとりして優しい甘さが特徴で、煮崩れしにくいので煮物にも適しています。
開成弥一芋は2017年に神奈川と開成町でブランドに認定されています。
開成弥一芋を使ったおすすめメニュー
開成弥一芋をたっぷり使った「開成コロッケ」が知られており、開成町のふるさと納税の返礼品にもなっています。
カレーに使うのもおすすめで、独特のとろみがカレーをより一層美味しくし、地元開成町では学校給食のメニューにもなっているとのことです。
開成弥一芋の口コミ
開成弥一芋にはSNSで多数の口コミが寄せられています。
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開成弥一芋の販売所
開成弥一芋は、12月上旬頃までイオンやマックスバリュで販売されています。
マックスバリュ開成店
神奈川県足柄上郡開成町延沢730-1
アクセス: 小田急線 開成駅から徒歩23分
マックスバリュ開成駅前店
神奈川県足柄上郡開成町吉田島4350-1
アクセス: 小田急線 開成駅から徒歩5分
営業時間: 7時00分~23時30分
定休日: なし
開成弥一芋のお取り寄せ通販
開成弥一芋は「フードアルチザン」からお取り寄せ通販で購入できます。
フードアルチザン(食の匠)は、日本の食文化を支える食材や伝統技術の保護・保存を目的としてイオンが企画・運営している通販サイトです。
ただ、2021年の開成弥一芋の販売は終了してしまったようです。
一時的に取り扱えない状態という可能性もありますが、時々チェックしてみると状態が変わっているかもしれません。
開成弥一芋は開成町のふるさと納税返礼品で入手できる?
開成弥一芋自体は返礼品になっていないようですが、開成弥一芋をたっぷり使った「開成コロッケ」が開成町のふるさと納税の返礼品になっています。
開成弥一芋の歴史
「開成弥一芋」は、1903年(明治36年)に開成町金井島出身の高井弥一郎氏が小田原の常念寺の住職から譲り受けた種芋を育てたところ、白くねっとりして食味がよくて旨味もある芋ができたのが始まりと言われています。
開成町の豊かな清流と肥沃な土壌で育った里芋は、その美味しさから戦前までに関東一円広まっていたといいますが、戦後は米作りの普及に押され、栽培に手間がかかることもあって次第に衰退していったといいます。
そこで、2011年、地元農家の有志による研究会「開成弥一芋研究会」が結成され、開成町の支援を受け、神奈川県農業技術センターが保存していた弥一芋の種芋の提供を受けて復活させ、その生産の拡大に取り組んでいます。