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【福岡堅樹】祝合格!順天堂大学医学部の難易度偏差値、過去の受験は?

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ラグビー日本代表で活躍した福岡堅樹さんが、2021年2月20日、順天堂大学医学部に合格しましたが、この日は延期されていたラグビートップリーグ開幕の初戦でした。

もちろん合格発表日は前もってわかっているのですが、ラグビーに打ち込んできた福岡堅樹さんにとっては本当にふさわしい日ですね。

そこで気になるのが、合格した順天堂大学医学部の難易度です。

もちろん医学部ですから合格に必要な偏差値はかなり高いと思います。

ここでは、福岡堅樹さんが合格した順天堂大学医学部の難易度、高校卒業時からの堅樹さんの医学部受験のプロセスについて紹介します。

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順天堂大学医学部の難易度・偏差値は?

順天堂大学医学部は、「東進ハイスクール 入試偏差値ランキング」によると、偏差値73で私立大学理系では2位にランクされています。

私立大学理系1位は慶応大学医学部の偏差値75で、同じ2位の偏差値73には日本医科大学、東京慈恵会医科大学がランクされています。

東大の理科1・2類の偏差値が72ですから、すごいですね。

ちなみに、堅樹さんが高校卒業時に受験して合格できなかった筑波大医学部は偏差値72でした。

国公立と私立では受験科目に違いはあるものの、難易度の面でも10年ぶりに見事リベンジを果たしたといっていいのではないでしょうか。

なお、これは東進ハイスクールの実績による偏差値データなので、他の予備校ではまた違った結果になると思います。

福岡堅樹は高校生の時から医者を目指していた

祖父が内科医で父も歯科医という家庭に育った福岡堅樹さんですが、幼いころからラグビーの他、スイミング、ピアノ、習字などの稽古ごとに親しんだといいます。

医学への道は誰に言われたわけではなく、自らの意思で目指したといいます。

福岡堅樹さんの出身高校は福岡県立福岡高等学校です。

福岡県立福岡高校は福岡県屈指の進学校で「みんなの高校情報」2021年福岡県の偏差値一覧によると、偏差値72で5位にランクされています。

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現役・一浪で医学部合格ならず

福岡堅樹さんは最初から1年浪人するのは覚悟の上で、国立の筑波大学医学部一本で最初の受験に臨みました。

成績的には合格するレベルに達してはいなかったとのことで不合格となりましたが、この時はショックを受けることはなく、逆に、浪人して頑張るという前向きな気持ちになったようです。

浪人して一年間勉強した末、再度筑波大学医学部に挑戦したのですが、残念ながら前期入試で医学部の合格ラインに達しませんでした。

予備校の先生からは、もう1年浪人して少し大学のランクを落とせば合格の可能性はあると言われたとのことですが、後期入試で筑波大学情報学群を受験して合格し、入学しました。

浪人して1年間ラグビーができなかった経験で、このままさらに1年浪人したら、もうトップレベルでラグビーができなくなると考えたのではないか、と後に堅樹さんのお父さんが話しています。

医学部は大学を卒業してからでも、社会人になってからでも受け直すことができます。

受験勉強は多少のブランクがあってもやり直すことができますが、ラグビーはなかなかそうはいかないということなんでしょうね。

福岡堅樹の大学・社会人での活躍

筑波大学情報学群に入学した堅樹さんは同校ラグビー部に入部しました。

そして、計画どおり?大学ではトップ選手として活躍し、2012年、2015年の2度の全国大学選手権大会での筑波大の準優勝に貢献しました。

ラグビーワールドカップでは、学生時代の2015年に日本代表に選出され、続いて、社会人となった2019年にも日本代表に選出されました。

2019年のワールドカップでは2戦目のアイルランド戦以降の4試合に出場し、通算4トライを決める大活躍をしたのはご存じのとおりです。

ラグビー選手としては小さな体で、海外の屈強な大型選手の中を素早くすり抜けながら走ってトライを決める姿には日本中が沸いたものでした。

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福岡堅樹のワールドカップ後

福岡堅樹さんは、ワールドカップ出場後、7人制ラグビーで2020年の東京オリンピック出場を目指していました。

出場を果たした後に現役を引退し、念願だった医師になるために再度医学部を受験することを公表して日々の練習に励んでいました。

ところが、東京オリンピックが2021年に延期されたことで、オリンピックへの出場を断念し、医学部の受験に臨むこととなりました。

福岡堅樹が通った予備校は?

福岡堅樹さんは、受験勉強のため予備校を利用していましたが、それは「医学部専門予備校YMS」(東京都渋谷区代々木)とのことです。

この予備校は2020年度の医学部最終合格者198名を出し、順天堂大学医学部には13名の最終合格者を出しています。

福岡堅樹さんはラグビーの練習や試合に出ながらこの予備校に通って勉強に励んだのですね。

同校のサイトでは、福岡堅樹さんの写真付きの合格体験談を見ることができます。

福岡堅樹(ふくおか けんき)のプロフィール

生年月日: 1992年9月7日 ((32歳))
出身地: 福岡県古賀市
身長: 175 cm
体重: 83 kg

まとめ

ラグビーワールドカップの日本代表として活躍した福岡堅樹さんは、高校卒業後に医学部を受験しましたが合格することができず、筑波大学情報学群に入学し卒業しました。

ワールドカップラグビー日本代表として活躍し、その後、7人制ラグビーで2020年の東京オリンピック出場を目指しましたが、オリンピック延期によってこれを断念し、医学部の道に進ために医学部を受験し、見事に合格しました。

福岡堅樹さんが合格した順天堂大学医学部は偏差値72で、私立大医学部で上位にランクされ、かなりの難易度です。

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