京都府与謝郡伊根町の岩牡蠣(イワガキ)「夏珠(なつみ)」がジューシーで美味しいと評判です。
伊根産の岩牡蠣・夏珠(なつみ)は、「ヒルナンデス」や「食彩の王国」でも紹介されましたが、2021年8月14日放送の日本テレビ「満天☆青空レストラン」でも紹介されます。
ここでは、伊根町の岩ガキ「夏珠(なつみ)」の特徴や口コミやお取り寄せ通販などについて紹介します。
岩牡蠣(イワガキ)の生産地・伊根町とは
伊根町は京都府北部に位置し、伊根湾に面しており、古くから漁業が盛んです。
漁業と生活とが一体となって発展した舟屋の町並みは貴重で、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
舟屋は、船を海から引き上げて風雨や虫から守るために建てられた建物で、二階は網の干し場や漁具置き場として使われていたといいます。
参照元:伊根町ホームページ(http://www.town.ine.kyoto.jp/)
岩牡蠣と真牡蠣
牡蠣には大きく分けると真牡蠣と岩牡蠣の2種類があります。
真牡蠣は主に太平洋側が産地で、旬は11月から4月頃までです。
岩牡蠣は主に日本海側が産地で、旬は6月から9月頃までです。
岩牡蠣は時間をかけてゆっくり産卵するため、真牡蠣に比べると殻と身がとても大きく育ちます。
伊根町で岩ガキが養殖されている理由
伊根町で岩ガキの養殖が盛んなのは、伊根湾の環境が関係しています。
伊根湾は日本海側にあるのですが、南に向けて開けている珍しい湾として知られています。
湾の南側に湾を守るような位置に青島があることで風の影響を受けにくく、湾内は湾外と比べて波が穏やかです。
また、透明度は15m以上ととても水質がきれいでエサとなるプランクトンも豊富なので、岩ガキの養殖に適しています。
伊根産の岩ガキの特徴
伊根湾で育った岩ガキ「夏珠」は海のミルクとも言われ、えぐみが無くマイルドで濃厚な味わいが特徴です。
出荷できる大きさに育つまで3年以上を要し、大きいもので500gを超えるものもあります。
毎年ゴールデンウィークあたりからお盆休みくらいまでが出荷時期になっています。
カキは高タンパクで低脂肪な食材なので、美容やダイエットにもおすすめです。
「夏珠(なつみ)」という愛称は女性の名前のような響きですが、伊根町観光協会が2020年7月に募集して決まったものです。
伊根町の岩ガキ・夏珠(なつみ)の口コミ
伊根町の岩ガキ「夏珠(なつみ)」にはSNSで多数の口コミが寄せられています。
伊根の岩ガキがいやらし過ぎて、一生忘れられなくなりそう
おかわりしてしまった#岩ガキ#伊根#旨すぎる pic.twitter.com/j9pD41M5tr
— じゃすみん (@chapuchapurun) July 10, 2021
今が旬の伊根湾の岩ガキ!!うますぎたああああ!!! pic.twitter.com/vHlq6H4qJy
— 世界のこみやん????グルメ帝国 (@suden4000) June 18, 2021
船上。キラキラ輝く水面からの照り返し、美しい伊根湾にて岩牡蠣の養殖場にきた。12月以来、半年ぶり。4年もの岩ガキはふくよかで弾力のあるビジュアル。水揚げされその場でいただくと海水をたっぷり吸い込んだそれは旨味爆発、まさに海のミルク。ただ、真水で少々洗うのがおすすめ。さあ、夏本番だ。 pic.twitter.com/2tfzOMWI3A
— しぃちゃん@農家生まれ酒場育ち (@siisakaba) June 10, 2021
伊根町の岩ガキ・夏珠(なつみ)のお取り寄せ通販
伊根町の岩ガキは「食べチョク」からお取り寄せ通販で購入できます。
橋本水産の夏珠
橋本水産は伊根ブリ・マダイ養殖や岩牡蠣の生産を行っており、リンク先で夏珠の口コミも見ることができます。
まとめ
京都府与謝郡伊根町産の岩ガキ「夏珠」がジューシーで美味しいと評判で、メディアで紹介されることも多くなっています。
伊根町が面する伊根湾はきれいでエサとなるプランクトンも豊富で、ここで育った岩ガキ「夏珠」は海のミルクとも言われ、えぐみが無くマイルドで濃厚な味わいが特徴です。
伊根町の岩ガキは「食べチョク」からお取り寄せ通販で購入できます。