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ホールパンチアート【Panzy(パンジー)】個展の場所や作品の販売は?

アート

ホールパンチアート作家・Panzy(パンジー)さんが制作する作品が評判です。

2019年3月7日放送の「めざましテレビ」のキラビトのコーナーや2019年10月31日放送の「NEXT クリエイターズ」で取り上げられましたが、2022年8月27日放送の「ぶらり途中下車の旅~都営大江戸線の旅」でも紹介されました。

ここでは、ホールパンチアート作家・Panzy(パンジー)さんの作品や個展、販売などについて紹介します。

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ホールパンチアートとは

ホールパンチアートは、穴開けパンチから出るあの丸い紙で製作されたアート作品です。

多数の小さな丸い紙を重ねたりずらしたりして台紙に貼っていき、独特のカーブを活かして立体感をもたせたりした作品を制作します。

完成した作品はカラフルな色彩が印象的ですが、細かな部分が非常に緻密にできていて躍動感があり、新しい感覚のアートとなっています。

ホールパンチアート作家・Panzy(パンジー)

ホールパンチアート作家のPanzy(パンジー)さんは、穴あけパンチを使った時に出てくる丸くカットされた紙がかわいいと思ったがきっかけで、それを使った作品を作り始めたそうです。

活動は10年ほどになるとのことですが、2019年10月の「NEXT クリエイターズ」放送時点では、医療関係の仕事をしながらアーティスト活動を続けているとのことでした。

丸い紙を1枚1枚ピンセットで貼り付けていくのはかなり根気を要する作業で、一つの作品に1日2~3時間の作業で1年以上かかることも珍しくないといいます。

制作にあたっては立体感にこだわっているとのことで、パンチされた丸い紙が持つカーブを活かすなどして立体的な作品に仕上げています。

また、明確な完成形のイメージを作らず、ゴールを決めない状態で、楽しみながら自由に作品作りを進めていくというスタイルのようです。

作品を作っているうちにモチーフが変わったり、いったん制作を休んで他の作品を作ったりすることもあるようで、とにかく、何にも縛られずに思うままに制作を進めていくのがモットーのように思われます。

2022年8月27日・28日、seed-time Gallery(シードタイムギャラリー)にて自身初で念願の個展を開催します。

 

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ホールパンチアートの作り方

ホールパンチアートの作り方を簡単に紹介します。

  1. ホールパンチで色紙をパンチして、使う量のパーツを作る。
  2. 厚紙などの台紙の上に下絵を描く。
  3. 下絵に合わせてのりをつける。
  4. 作っておいた丸いパーツを貼り付けていく。

ホールパンチと色紙、画用紙があれば誰でも簡単にできるので、園児などの遊びとしても面白そうです。

丸い紙はある程度の枚数をつまんで落とすようにして貼ると、誰にでも簡単に短時間で作品を作ることができます。

ホールパンチアート作品の販売は?

自分の作品を愛してやまないとの理由から、残念ながら現時点では作品の販売はしていないようです。

個展でも展示販売を行う予定はないそうです。

個展の開催によって、今後ホールパンチアートが広まっていけば新たな可能性が開けるかもしれません。

Panzy(パンジー)の個展の場所・アクセス・営業時間

seed-time Gallery(シードタイムギャラリー)

2022年8月にPanzyさんがホールパンチアートの個展を開催する「seed-time Gallery」は、東京の水道橋・後楽園にあるギャラリです。

グラフィックデザイナー・小栗泰輔さんが運営しており、イラスト、写真、雑貨など、様々な創作活動をしている人の作品発表の場を提供しています。

場所: 東京都文京区小石川2丁目21-8

アクセス: 都営大江戸線 後楽園駅から徒歩2分

営業時間: 10:30~19:00

ホールパンチアートの体験

個展ではホールパンチアートの体験コーナーもあるとのことです。

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ホールパンチアートの作品

Panzyさんの主なホールパンチアート作品を紹介します。

パンジー

丸い台紙の上に並べられた多数のパンジーは一つとして同じものがありません。

作家名にもなっている作品にはホールパンチアートへの思いが込められているように感じます。

 

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くじゃく

制作に1年かかったという力作で、個展のポスターにもなっています。

くじゃくの羽の模様は一つ一つ違う色のパーツでカラフルに仕上げられており、首は様々な色が複雑に絡み合っていて羽から浮き出すような立体感も見事です。

「穴あけパンチの丸の数を聞かれ、数えたら22,285個でした!」とのことですが、この数は穴あけするだけでもたいへんそうです。

 

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水面 (みなも)

水面をホールパンチで表現した作品で、制作に2年かかったとのことです。

「みなも」という古風な読み方を当てたところに作者の思い入れを感じます。

ずっとその場に留まりながらも絶えず蠢いている水面が複雑な色使いで描かれています。

 

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サンゴ礁

作っていた時は黄色い魚が主役だったそうですが、いざ出来上がってみるとサンゴ礁が気に入ったので、主役をサンゴ礁に変えたとのことです。

サンゴ礁というと黄色がかった淡い紅色が多いと思いますが、この作品の濃いめの赤の部分には何か強い意思のようなものを感じます。

 

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貝殻のカード

貝殻をモチーフにしてカードサイズの台紙の上に作ったかわいらしい作品。

これなら販売できるのではないでしょうか。

 

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2022年8月27日放送の「ぶらり途中下車の旅~都営大江戸線の旅」で紹介された店や物

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