神奈川県葉山町にあり、木製のカヤックやカヌーを制作・販売している工房「好日葉山工房(こうじつはやまこうぼう)」が評判です。
木製カヌーを自主制作するワークショップも話題となり、2022年4月15日放送の「国分太一の気ままにさんぽ」でも紹介されましたが、2022年7月2日放送の「人生の楽園」でも「今日も好日 カヤック工房」として紹介されます。
ここでは、「好日葉山工房」のカヤック・カヌーの価格やワークショップ、口コミなどについて紹介します。
好日葉山工房(こうじつはやまこうぼう)とは
好日葉山工房は、2022年2月1日、葉山御用邸前のビルの1階にオープンした木製カヌー&シーカヤック工房です。
工房で制作した木製のカヌーやシーカヤック、SUPボード(サップボード)、パドルなどを展示販売しています。
また、カヤックやカナディアンカヌーをユーザー自身が制作するためのワークショップも行っています。
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カヌーとカヤックの違いは?
「カヌー」は、パドルを使って水をかき前進する小舟のことで、大きくは「カナディアンカヌー」と「カヤック」に分けることができます。
パドルとはカヌーで使用する櫂(かい)のことで、水をとらえる部分は「ブレード」、手で持つ棒の部分は「ロッド」といいます。
バドルには、ブレードがロッドの片側だけについているシングルブレードパドルと、ロッドの両側にブレードがついているダブルブレードパドルがあります。
カヌーとカヤックの違いは、舟の形ではなくパドルの形で、シングルブレードパドルを使用するのがカナディアンカヌー、ダブルブレードパドルを使用するのがカヤックです。
ダブルブレードパドルはシングルブレードパドルのように持ち手を代える必要がないので、初心者でも比較的コントロールしやすいという特徴があります。
カヤックには、海で使うシーカヤック、川で使うリバーカヤック、フィッシングで使うカヤック、レースで使うカヤックなど、使用するシチュエーションで様々な種類があります。
SUPボード(サップボード)とは
SUPボード(スタンドアップパドルボード:Stand Up Paddleboard)はサーフボードよりも少し大きめの板で、その上に立ってパドルを漕ぎながら波乗りしたり海の上を散歩したりして楽しみます。
SUPボードは、素材によってハードボードタイプとインフレータブルタイプの2種類があります。
インフレータブルタイプは耐久性の高いPVC素材でできており、これに空気を入れて膨らませて使用します。
ハードボードタイプは、芯材をシェルで包み、さらにそれをカーボンクロスやガラスクロスで巻いたものです。
木製SUPボードはハードボードタイプになり、サップボード発祥の地ハワイでは当初木製が使われていたそうですが、日本国内で見かけることはあまりないようです。
好日葉山工房の木製カヤックの値段は?
木製ではなく、一般的なゴム・ FRP・ポリエチレン製のカヤックは、特にこだわらない限り数万円から10万円までで購入できるようです。
木製カヤックは全て手作業で制作するのでその分高価になりますが、好日葉山工房の場合、様々な仕様があり、安価なもので35万円、高価なものは250万円という価格で販売しています。
その中でも、標準タイプのカヤックは35万円、カナディアンカヌーは60万円、と比較的安い価格で購入できます。
好日葉山工房のワークショップの料金
好日葉山工房では、標準タイプのカヤックやカナディアンカヌーを制作するワークショップを行っています。
使い方に応じた大きさ、好みに合わせた外装のデザインなど、様々なカスタマイズができます。
参考までに、標準タイプのカヤックは30~40日で仕上がるとのことです。
カヤック(標準タイプ)
ホームセンターで手に入るプライウッドを切り貼りした上にガラスクロスを被せ、エポキシ樹脂で固めて作ります。
自主製作した場合の料金は20万円からで、完成品の価格は35万円とのことです。
カナディアンカヌー
幅20mm、厚み5mmに細長く加工した杉材を寄木のように貼り合わせて作ります。
自主製作した場合の料金は40万円からで、完成品の価格は60万円とのことです。
ワークショップの申し込み方法
ワークショップについての問合せは、下記ページに記載されているメールか電話で行います。
好日葉山工房の場所・アクセス・営業時間
場所: 神奈川県三浦郡葉山町下山口1506
アクセス: 京浜急行線 逗子・葉山駅からバスで20分、「葉山」で下車。
営業時間: 9:00~17:00
定休日: 不定休
好日葉山工房の口コミ
好日葉山工房にはSNSで多くの口コミが寄せられています。
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