淡路島産のゴールデン・ボア・ポークは、キメが細かくてとても柔らかく、脂肪は甘くてあっさりしており、臭みもなくてまろやかでとても美味しいことで知られています。
その淡路島のゴールデンボアポークが日テレの「満天☆青空レストラン」で紹介されました。
ここでは、ゴールデン・ボア・ポークのことや通販で購入できるかなどについて調べてみました。
ゴールデン・ボア・ポーク(金猪豚)とは
鹿児島の黒豚と野生の猪から産まれたのが「猪豚(イノブタ)」で、「淡路猪豚」とも呼ばれています。
この猪豚をゴールデン・ボア・ポークとして紹介しているケースも見られますが、実はそれだけでは本来のゴールデン・ボア・ポークにはなりません。
さらに、この猪豚とデュロック種の交配によって生まれたのが「ゴールデンボアポーク(金猪豚)」なんです。
「金猪豚」の読み方は?
「金猪豚」の読み方は「きんいのぶた」です。
ゴールデン・ボア・ポークは猪豚とデュロック種のいいとこ取り
デュロック種はアメリカのニュージャージー州を原産とした赤色の豚で、脂肪分が多く、ジューシーな美味しさで知られています。
産肉性は高いのですが、繁殖能力が劣っていて、生産性が低いという評価があるため、日本では他の種と掛け合わせるケースが多いようです。
そこで、猪豚と掛け合わせて生まれたのが、ゴールデン・ボア・ポークというわけですね。
つまり、ゴールデン・ボア・ポークは、猪豚とデュロック種の長所を兼ね備えているため、きめが細かくコクがあり、脂身は甘く柔らかで美味しい肉となっているんですね。
まさにいいとこ取りの交雑種ということになります。
ゴールデン・ボア・ポークは健康にもよい!
ゴールデン・ボア・ポークの脂肪には、パルチミン酸、ステアリン酸、オレイン酸の他、リノール酸が多く含まれていますが、リノール酸はコレステロール値を下げる効果が知られています。
猪豚肉の赤身にはビタミンB1・B2が多く含まれており、猪豚肉のビタミンB1の含有量は牛肉の10倍、うなぎの約2倍といわれていますが、ビタミン B1・B2は美肌・疲労回復に役立 つといわれています。
ビタミンCやαリノレン酸が豚肉の2~3倍含まれ、鉄分やカルシウムなどミネラルがたっぷり含まれているので、貧血の予防にもなります。
ゴールデン・ボア・ポークは通販で購入できる?
ゴールデン・ボア・ポークは近所のスーパーではなかなか手に入らないと思いますが、楽天の通販で購入できます。
淡路島産ゴールデン・ボア・ポークのバラ肉です。
スーパーに並んでいる肉よりは値段が高めですが、たまにはこういう美味しい肉を家庭で楽しむのもいいですね。
しゃぶしゃぶ肉も美味しそうですが、ギフトとしても喜ばれそうですね。
まとめ
豚と猪から産まれた淡路島産のゴールデン・ボア・ポークはとても美味しいことで知られており、日テレの「満天☆青空レストラン」で紹介されました。
様々な栄養素を含んでおり、健康にもとてもいいです。
淡路島産のゴールデン・ボア・ポークは通販でも購入可能です。