長野県長野市戸隠にある「戸隠竹細工工房 文の郷(ふみのさと)」の竹細工作品が評判です。
2022年10月22日放送の「人生の楽園」で「元建築士が継ぐ 美しき竹細工」として「戸隠竹細工工房 文の郷」とオーナー・徳武利文さん夫婦が紹介されました。
ここでは、戸隠竹細工工房 文の郷の作品やワークショップ、口コミなどについて紹介します。
戸隠竹細工工房 文の郷とは
戸隠竹細工工房 文の郷は、に2020年、長野市戸隠にオープンした竹細工工房です。
オーナーの徳武利文さんは、竹細工職人の父の跡を継ぎ、2016年から竹細工職人として修行していますが、民宿だった実家の古民家をリフォームし、工房と展示販売を行うギャラリーにしています。、
かつての古民家の雰囲気をできるだけ残すため、壁は漆喰塗りに、床は長野県産のカラマツを重ね貼りするなどの工夫を施したそうです。
竹細工作品は「戸隠根曲り竹(チシマザサ)」を使って作っており、いろいろな籠の他、コーヒードリッパーや手提げかばんもあります。
戸隠竹細工工房 文の郷では、ワークショップ、工房見学、制作体験なども随時行っています。
戸隠竹細工とは
戸隠竹細工は、雪の多い戸隠の冬の手仕事として、江戸時代初期頃からこの地域の人たちの生活の一部としてその技術が継承されてきたといいます。
一つの竹細工を作るにあたり、材料の確保から仕上げまでの工程を一貫して一人の職人が行います。
戸隠竹細工の特徴は幾何学模様で構成された機能的な美しさと堅牢さにありますが、見た目の網目の美しさだけでなく使いやすさや丈夫さから根強い人気があります。
明治時代には養蚕が盛んになったことによって蚕籠(かいこかご)の需要が高まり、戸隠竹細工の生産は増えたといいます。
最盛期には多くの職人が存在していましたが、需要の減退とともに職人の数は減り、現在は約30人ほどの職人が残るだけとなっています。
戸隠竹細工には、魚籠(びく)、ざる、目籠(めかご)、箕(み)などがあり、昭和58年に長野県の伝統工芸に指定されています。
竹細工工房 文の郷の竹細工作品
コーヒードリッパー・かばん籠・パン籠
いろいろな竹細工雑貨に囲まれた生活は豊かなものになりそうです。
竹細工のコーヒードリッパーは大人気です。
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花籠
花籠は竹細工にぴったりです。
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手提げかばんかご
伝統的な竹細工で造られていますが、デザインはモデンでスタイリッシュです。
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竹の盛かご
いろいろな使い方ができそうです。
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戸隠竹細工工房 文の郷の場所・アクセス・営業時間
場所: 長野県長野市戸隠3307
アクセス(車): 上信越自動車道の長野ICを降りて約1時間
駐車場: 5台程度あり
営業時間: 平日 9:00-16:00
工房見学: 平日9:00~16:00
制作体験: 平日10:00~16:00
定休日: 日曜日ほかに不定休
戸隠竹細工工房 文の郷の作品のオーダー注文
戸隠竹細工工房 文の郷では、オーダーによる注文も受け付けています。
下記ページから注文できるようですが、ページに記載の電話番号に電話するとより確実のようです。
戸隠竹細工工房 文の郷のワークショップの応募方法
戸隠竹細工工房 文の郷のワークショップは、2人以上の応募があれば随時実施しています。
決まった日時に行われるワークショップに予約するというシステムではありません。
ワークショップの応募は下記ページから行います。
戸隠竹細工工房 文の郷の口コミ
戸隠竹細工工房 文の郷にはSNSで多くの口コミが寄せられています。
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