東京・新橋にあるマルタ料理専門店「レストランマルタ」の包み焼きピッツァ(ピザ)「フティーラ」が美味しいと評判です。
日本初のマルタ料理専門店とのことでメディアでも取り上げられ、2021年10月24日放送の日本テレビ「シューイチ」などでも紹介されましたが、2022年1月15日放送の「ぶらり途中下車の旅」でも紹介されました。
ここでは包み焼きピッツァ(ピザ)を提供するレストランマルタの口コミや場所・アクセスなどについて紹介します。
レストランマルタ(MALTA)とは
レストランマルタは、マルタに魅了された店主が営むレストランで新橋の路地裏にあります。
本格的なマルタの料理を味わえる日本初の専門店として、2016年8月にオープンしています。
マルタ共和国はイタリアのシチリア島の南に位置する3つの島から成っている島国で、全部合わせても東京23区の半分程度の小さな国です。
公用語が英語で治安も比較的よいので、語学留学先として人気があります。
マルタ料理のベースはイタリア料理ですが、近隣のギリシャやチュニジアの料理の影響も受けているため、多彩なスパイスの使い方が特徴です。
レストランマルタでは、数種類のバリエーションが楽しめる包み焼きピッツァ「フティーラ」が人気です。
レストランマルタの包み焼きピッツァ「フティーラ」
フティーラとは、手間をかけて作った独特の生地を焼いたマルタの伝統的なドーナッツ形のパンを指しますが、同じ生地を薄くのばして焼くピッツァタイプもあります。
レストランマルタの「MALTESE FTIRA(マルティッシュ フティーラ)」はこのピッツァタイプで、通常のピザを折りたたんで焼いた包み焼きピッツァです。
蒸したほうれん草を練り込んだ生地に蒸した魚介や野菜など様々な具を入れ、スライスしたポテトを乗せて焼き上げています。
表面はパリッとして中身はモチモチに焼き上げられており、絶品の美味しさです。
レストランマルタのフティーラのメニュー
レストランマルタのフティーラにはマルタ共和国の都市名にちなんだ名前がつけられており、それぞれの街をイメージしたフティーラとのことです。
セント・ジュリアン(St.JULIANS)
ポークやトマトなどが詰まった一番人気のフティーラ。
セント・ジュリアンは、マルタ島の東海岸中央あたりにあり、海に面したリゾートエリアです。
スリーマ(SLIEMA)
ツナ、オリーブ、ケッパーなどが入っているフティーラ。
スリーマは綺麗なビーチがあり、美しいサンライズ、サンセットが望めるスポットとして人気があります。
バレッタ(VALLETTA)
生ハム、そら豆、エッグクリームが入っているフティーラ。
バレッタはマルタの首都で、市街地全体が世界遺産に登録されており、石灰岩で造られた建築物が建ち並ぶ歴史を感じさせる町です。
イムディーナ(MDINA)
旬の野菜やトマト、オリーブが入っているフティーラ。
イムディーナは昔はマルタの首都で、中世の雰囲気がそのまま残っている城塞都市です。
マルサシュロック(MARSA XLOKK)
エビ、タコ、イカ、ツナなどの魚介がたっぷり入っているフティーラ。
マルサシュロックはマルタ島南東部にあるマルタ最大の漁港です。
ゴゾ(GOZO)
ゴルゴンゾーラが使われており、ゴゾハチミツをかけて食べるフティーラ。
ゴゾ島はマルタ島の北上にあり、美しい漁港や要塞がある人気観光スポットです。
レストランマルタのオーナーシェフは?
レストランマルタのオーナーシェフ・高宮崇さんは、レストランマルタオープン前は東銀座にある「トラットリア マルタ」というイタリア料理店のシェフを務めていました。
その店はマルタ料理と直接関係はなかったそうですが、その店で働くことがきっかけでマルタ共和国という国とその料理に興味を持つようになったそうです。
その後、店を訪れたマルタ観光局の職員のすすめで実際にマルタ共和国を訪れる機会ができ、そこですっかりマルタ料理の面白さの虜になったといいます。
レストランマルタのマルタ料理の口コミ
レストランマルタのマルタ料理にはSNSで多数の口コミが寄せられています。
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レストランマルタの場所・アクセス
東京都港区新橋2丁目9-17 第三常盤ビル 2F
アクセス: 都営地下鉄三田線 内幸町駅から徒歩3分
JR山手線・京浜東北線 新橋駅 日比谷口から徒歩3分
東京メトロ銀座線 新橋駅から徒歩4分
都営地下鉄浅草線 新橋駅から徒歩6分
営業時間: (貸切のみ日曜・祝日も営業)
【ランチ】火曜日~金曜日 12:00~15:00(L.O.14:30)
※土曜日のランチは5名以上から予約可能
【ディナー】月曜日~土曜日 17:00~23:00(L.O.22:30)
定休日: 日・祝(貸切のみ営業)
店を訪れる人に野菜をより多く摂ってもらうために考えたそうです。