埼玉県比企郡ときがわ町にある「農家民宿 楽屋(らくや)」は民宿としても好評ですが、農業体験や味噌造り体験も評判になっていますす。
2021年10月16日放送のテレビ朝日「人生の楽園」で「自給自足を楽しむ農家民宿」として「農家民宿 楽屋」とオーナーが紹介されます。
ここでは農家民宿 楽屋の口コミや場所・アクセス、野菜の直売所などについて紹介します。
「農家民宿 楽屋(らくや)」とは
「農家民宿 楽屋」は、人々が出会う農家民宿を作りたいというオーナーの思いによって、埼玉県比企郡ときがわ町の古い和風建築を改装し、2016年にオープンした一日一組限定の農家民宿です。
予約をすれば宿泊することができるほか、畑で農業体験ができ、採れたての野菜をいただくことができます。
農家民宿 楽屋は、当初、ときがわ町番匠にある平成初期に建てられた和風建築を借りてオープンしましたが、2019年4月に同じときがわ町内の日影にある現在の建物に移転しました。
個室は3部屋あり最大10人まで宿泊可能で、宿泊日数は1泊から14泊まで可能です。
農家民宿とは
農林漁業に従事している者が経営している民宿で農林漁業体験ができるものを農家民宿といいます。
農家民宿は、旅館業法に基づく「簡易宿所営業」の許可が必要になります。
合計の客室床面積(収納などを除いた内法面積)が33㎡以上の民宿を大規模農家民宿、33㎡未満のを小規模農家民宿とされていおり、小規模農家民宿は「農家民宿 楽屋」のように個人が経営している場合が多いようです。
農家民宿としては、埼玉県では「農家民宿 楽屋」が2軒目ということです。
「農家民宿 楽屋(らくや)」のオーナーについて
「農家民宿 楽屋」のオーナー・金子勝彦さんは、埼玉県川越市出身で、楽屋から車で数分のところにある畑で有機農業を営む農家です。
金子さんは大学卒業後、短期間の会社勤務を経験した後、料理人としての道に進み、国内や海外での飲食業勤務を経て故郷へ戻ったのですが、当初はハーブカフェをオープンするという構想があったといいます。
その後、栃木県那須の非電化工房「自給自足大学」で学んだ後、無理のない自給自足の生活を志し、農家民宿のオープンを目指すようになりました。
いろいろ候補地を探した結果、約70%が山林というときがわ町に大きな魅力を感じ、民家を借りて「農家民宿 楽屋」をオープンしました。
農家民宿 楽屋の口コミ
農家民宿 楽屋にはSNSで多数の口コミが寄せられています。
農家民宿楽屋 @rakuya_inn さんの 楽うどん はゆで時間12分で、コシの強さを感じるかみごたえ。
最初はめんつゆ、途中から生卵も加えて楽しみました??#リモートときがわ町#ときがわ町に行った気になれるセット#楽うどん pic.twitter.com/sRfkTAjH4q
— zen-show (@zenshow) May 2, 2020
View this post on Instagram
View this post on Instagram
農家民宿 楽屋の場所・アクセス
埼玉県比企郡ときがわ町日影1638-5
アクセス: 関越道 嵐山・小川ICから車で29分
駐車場: あり
「農家民宿 楽屋」は google map に登録されていないようですが、オーナーが描いたわかりやすい地図がありました。
農家民宿 楽屋 同じ町内ですが、移転でございます。
非電化工房を卒業してから移住して4年。次のステージへ!#農家民宿楽屋#非電化工房 pic.twitter.com/WkLv6hQ7TO— Katsu (@rakuya_inn) April 1, 2019
楽屋オーナーの野菜・うどんの直売所「ときのこや」
農家民宿 楽屋オーナーの金子さんは有機農家の直売所「ときのこや」で、農家「LOVE LIFE FARM」として農園で採れた野菜や自家製うどんを販売しています。
有機農家の直売所「ときのこや」は、無農薬・無化学肥料で栽培した野菜や加工品などを販売する埼玉県比企郡ときがわ町やその周辺の農家によって運営されている直売所で、2010年7月にオープンしました。
埼玉県比企郡ときがわ町関堀156
営業時間: 毎週日曜日 10時~13時
「ときのこや」はときがわ町を活性化しようという人の集まりです。
まとめ
埼玉県比企郡ときがわ町にある「農家民宿 楽屋(らくや)」は民宿としても好評ですが、農業体験や味噌造り体験も評判です。
農家民宿 楽屋の野菜やうどんは美味しいと評判ですが、ときがわ町の有機農家の直売所「ときのこや」で購入できます。