画家・鮫島大輔(さめじま だいすけ)さんの球体に日常の風景を描いた球体アートが評判です。
今後の活躍が期待されるアーティストとして、2018年6月4日放送「BSフジ ブレイク前夜」で紹介されましたが、2023年2月18日放送の「ぶらり途中下車の旅~京浜東北・根岸線・横浜線の旅」でも作品が紹介されました。
ここでは、鮫島大輔さんの個展や作品、通販、口コミなどについて紹介します。
鮫島大輔とは
鮫島大輔さんは、1979年兵庫県生まれ、多摩美術大学大学院美術研究科を修了した風景画家です。
2002年頃より作家活動を開始していますが、まるで写真のような写実的な絵画を様々なキャンバスに油彩で描いています。
主な受賞に「トーキョーワンダーウォール2002大賞」などがあります。
2004年には、六本木トンネル歩道壁面に日常によく見る街の風景をモチーフにした「東京八景」の壁画の制作を行っています。
近年は、球体に360°風景を描いた作品「FLATBALL(フラットボール)」がSNSで話題となっています。
鮫島大輔の作品
鮫島大輔さんの作品をジャンル別にいくつか紹介します。
FLATBALL(フラットボール)
「FLATBALL」シリーズは鮫島大輔さんの代表的な作品です。
FRP製の球体をキャンバスとして360°風景を描いた作品で、多くの作品は直径17cmのFRP球に描かれています。
描かれているのは日常よく見る街の風景なのですが、球面にあまりにも違和感なく描かれていて、通常と見方が違うため今までに感じたことがない不思議な感覚になります。
また、描かれているのが初めて見る風景でもどこか見たことのあるような、懐かしいような不思議な気持ちにもさせられます。
球体を動かすごとに変わっていく表情に思わず見入ってしまい、長い時間見ていても飽きることがありません。
そこからは、作者の「日常の不思議な魅力に気づいてもらいたい」という思いが伝わってきます。
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高崎市で開催された「ART PROJECT TAKASAKI 2019」に展示された作品で、直径120cmのFRP球に2ヶ月かけて描いたものとのことです。
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SIGN(サイン)
Acrylics on Old carousel horse
古いメリーゴーランドの馬に360°風景を描いた作品です。
頭の部分には空が描かれており、明るい世界に向かって走っているようなイメージがあります。
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OIL PAINTING(油彩)
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鮫島大輔の最近の出展(個展・グループ展など)
鮫島大輔さんが最近開催した個展や出展した展覧会の情報です。
今後の個展開催予定や出展情報についてはインスタなどのSNSで告知があると思います。
鮫島大輔-永遠のマクガフィン
2023年1月21日~1月30日、東京・渋谷の「Bunkamura Gallery」で開催された個展です。
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開通60周年記念「芸術作品に見る首都高展」
2022年12月15日~21日、大崎駅から徒歩2分にある「O美術館」(東京都品川区大崎1-6-2 大崎ニューシティ2号館2階)で入場無料にて開催された展覧会です。
首都高速に関連する作品が展示され、芸術面から首都高の魅力を紹介しています。
開通60周年記念「芸術作品に見る首都高展」、首都高に関係した作品だけが200点以上展示されているというボリューム、集められた作家のラインナップ、会期の短さで狂気の展覧会として話題です!皆様もぜひ!
展示している作品はこちらです。 pic.twitter.com/nAmBpNi8RL— 鮫島大輔/DaisukeSamejima (@samejimadaisuke) December 18, 2022
鮫島大輔の作品の通販
鮫島大輔さんの作品は「tagboat(タグボート)」から通販で購入できます。
時期によって売り切れが多い場合もあります。
tagboatが主催する展覧会「TAGBOAT ART SHOW」(2021.1.20~2.2)にも出品しています。
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鮫島大輔の作品の口コミ
鮫島大輔さんの作品にはSNSで多くの口コミが寄せられています。
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