2021年6月12日放送の「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」に「80年代アイドル博士ちゃん」として工藤亜希さんが出演します。
ここでは、80年代アイドル博士ちゃん・工藤亜希さんがどんな子なのか、2021年6月12日の授業の内容について紹介します。
80年代アイドル博士ちゃん・工藤亜希はどんな子?
工藤亜希さんは北海道札幌市在住の15歳、高校1年生です。
松田聖子や中森明菜、小泉今日子など、1980年代に活躍したアイドルの魅力にとりつかれ、独自の研究で、歌はもちろんのこと、衣装や振付も色付きでしっかりとまとめて、150ページもの資料にしています。
きっかけはyoutubeでたまたま見た中森明菜の過去の映像だったそうです。
80年代アイドル博士ちゃん 2021年6月12日の授業内容
小泉今日子や中森明菜の伝説的パフォーマンスやすご過ぎる衣装やエピソードの数々について、当時の映像を見ながら解説してくれます。
懐かしの映像の数々が見られるようで、ファンにとっては楽しみですね。
博士ちゃんが分析する80年代アイドルとは
70年代後半に現れてトップアイドルとなった松田聖子に対抗するために様々なアイドルが現れ、中にはアイドルのイメージをぶっ壊すようなアイドルも出で、それが80年代アイドル全盛期になっていったとのことです。
80年代はソロアイドルが中心だったので、それぞれコンセプトが違い、その中から好きなアイドルを見つけるという楽しみがあり、それが魅力だったとのことです。
中森明菜
流行り全無視!究極の自己プロデュース!超攻めすぎファッション!
1982年にデビューした中森明菜は博士ちゃんにとって№1アイドルだそうですが、その超攻めすぎファッションとは…
中森明菜といえば、7枚目のシングル「北ウィング」から自己プロデュースを行ったことで知られています。
その自己プロデュースとは、作詞家・作曲家を自ら指名することから始まり、衣装の選定や振り付けまで全て自分で行うことに徹していました。
それが結実したのが1986年発売の曲「DESIRE -情熱-(ディザイア)」だといいます。
曲のジャケット写真は着物を身に着けたものでした。
参照元:https://music-book.jp/music/news/column/114283
「欲望」という意味の曲名ですが、高級感のある着物に落ち着いた雰囲気の写真です。
曲名を聞いた時に連想したのが「和」の雰囲気だったといいます。
演歌歌手ではないアイドルが着物姿をジャケットにするということ自体珍しいことだったと思います。
そして、曲を歌う時にも着物を着るというのは中森明菜本人の意思でしたが、ステージでは下の映像のようにかなり「攻めた」デザインに「進化」しています。
この衣装は周囲から反対されたようですが、押し切ってこの衣装を着たといいます。
そして大きな反響を呼びましたが、中森明菜の見せることを意識する自己プロデュース力は当時のアイドルの中でもズバ抜けていたようですね。
この時の明菜さんは21歳。
すでにトップアイドルでしたが、堂々と落ち着いて話す姿が印象的です。
小泉今日子
晴れの舞台・紅白歌合戦に脳みそ丸出しスーツ!
小泉今日子はそれまでアイドルの定番髪型だった聖子ちゃんカットをやめてショートカットにしたりと、アイドルの常識をぶち壊していったアイドルです。
中森明菜と同じく1982年にデビューしていますが、紅白歌合戦での衣装は度々話題となりました。
その中で博士ちゃんが注目した「脳みそ丸出しスーツ」は1985年の紅白で着た衣装です。
見ようによってはちょっと(かなり)グロテスクな衣装で「なんてったってアイドル」を連発する姿はさすがに少々異様に感じますが、後半は衣装替えして、グロからメルヘンへの見事な変貌を見せてくれました。
この時、バックでは原田知世と石川秀美が踊っていました。
紅白ではいろいろな衣装で驚かしてくれるkyon2でしたが、この衣装はかなり印象的ですね。
#小泉今日子 「なんてったってアイドル」
この曲の印象といえば 1985年 #紅白歌合戦。
ちょっとマッスルでグロテスクな赤い衣装で登場。でもバックはメルヘンの世界。衣装替え後は真逆の衣装へ。
後ろで踊る蝶々と蜂は #石川秀美 と #原田知世 。2人とも同期なのですね。この回の紅白は絶対神回。 pic.twitter.com/MCfSgYMGwH
— はな、うらない (@solflonot) August 19, 2020
南野洋子(ナンノ)
博士ちゃん憧れのアイドル・南野洋子と対面し、研究で集めたエピソードの真相について本人にリモートで直撃取材をします。
ほぼ踊らず右手だけのシンプルな振り付けが多かったのはなぜ?
当時、アイドルといえば踊るのが当たり前だった中、ほぼ踊らず右手だけのシンプルな振り付けが多かったのはなぜだったのでしょうか。
左手にマイクを持つので、移動中の車中ではいつも左後部座席に乗って右手だけでできる振り付けを考えていたのでそうなったとのことです。
しかし、この振付けはマネしやすかったため大流行しました。
当時、出演して好きだった歌番組は?
「ザ・ベストテン」も出るのは嬉しかったのですが、「夜のヒットスタジオ」では3分ぐらい歌わせてくれたのでそれはそれで嬉しかったそうです。
ただ、後ろで他の出演者が見てヒソヒソ話しているのでかなり緊張したとのことです。
また、「ミュージックステーション」もよかったといいますが、風船のセットで熱で風船が何個か割れるのでその音にびっくりしていたとのこです。
楽屋に住み込んでいたというのは本当?
伝説のドラマ「スケバン刑事Ⅱ」では撮影が遅くなることも多く、翌朝が早い時は撮影セットのベッドなどを楽屋に持ち込んでそこで寝たりしていたそうです。
居間と違ってCGとかはないため、アクションは全て実際にやる必要があったので撮影には時間がかかったとのことです。
伝説ドラマにまつわる超お宝を公開
ナンノが私物として保管していた「スケバン刑事Ⅱ」でかぶってた鉄仮面が公開されました。
ドラマ撮影中は休憩時間にも鉄仮面を外すことができず、鉄仮面をかぶったままストローで飲み物を飲んだりしていたとのことです。
「ポッキーとかも食べさせてもらってたんですか?」という博士ちゃんからの質問には、そのとおりでみんなに鉄仮面の隙間から食べさせてもらっていたと答えていました。
「スケバン刑事Ⅱ」といえばヨーヨーですが、ナンノから博士ちゃんにスタッフを通してサイン入りヨオーヨーがプレゼントされました。
最後に「許さんぜよ!」の決めゼリフを言ってもらい、博士ちゃん大感激でした。
同じ回に出演した博士ちゃん
2021年6月12日放送に出演した博士ちゃんを紹介します。
2021年8月21日の「博士ちゃん」に出演
工藤亜希さんは2021年8月21日放送の「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」に出演します。
番組では、今若者世代でもブームとなっている昭和歌謡を取り上げ、平均13歳、10人の博士ちゃんが選ぶ歌姫ベスト20が発表されますが、昭和の時代を彩った以下のような歌手が紹介されます。
- 漫画サザエさんも好きだった!超有名ご当地ソングを歌う歌姫
- 紅白歌合戦で規制がかかった!禁じられた歌声を持つ歌姫
- 1位を宿命づけられた伝説のスーパーアイドル
- 髪型が社会現象を巻き起こした歌姫
- 歌詞を歌わない歌姫2021年8月21日に博士ちゃんに出演