長野県佐久市で生産されている「佐久古太きゅうり(さくこだいきゅうり)」が美味しいと評判です。
2022年9月10日放送の「人生の楽園」で「故郷の宝物 なつかしキュウリ」として「佐久古太きゅうり」と佐久古太きゅうり保存会の工藤正博さん夫婦が紹介されました。
ここでは、佐久古太きゅうりの販売店やお取り寄せ通販、口コミなどについて紹介します。
佐久古太きゅうり(さくこだいきゅうり)とは
佐久古太きゅうりは、昭和20年代から佐久市内(志賀地区、春日地区)で栽培されていたきゅうりで、収穫時期は7月上旬から10月下旬までです。
「古代」ではなく「古太」と書いて「こだい」と読ませるのが面白いのですが、佐久にある太いきゅうりということで「佐久古太きゅうり」と名づけられたとのことです。
その名前のとおり太くてやや短くずんぐりとした形状で、近所のスーパーに並んでいるきゅうりとは少々見た目が違います。
また、表面がちょっとゴツゴツしていますが、皮も果肉も柔らかです。
食べると、普通のきゅうりよりも青臭さや苦味が少なく、みずみずしくてシャキシャキとした歯ごたえがあって美味しいです。
漬物にしても持前のパリッとした食感が残ります。
佐久古太きゅうりは、平成23年、長野県が選定する「信州の伝統野菜」に選定されています。
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佐久古太きゅうりの欠点としては、比較的短時間で黄色っぽく変色してしまうことです。
多少の変色では品質や味に影響はありませんが、冷蔵庫など低温での保存が必要です。
美味しいきゅうりなのですが、その見た目とすぐに変色してしまうことなどから流通業者や販売店から敬遠され、スーパーなどではほとんど見かけることはありません。
佐久古太きゅうり保存会とは
「人生の楽園」で紹介された「佐久古太きゅうり保存会」は、平成29年に発足し、佐久古太きゅうりの伝統的な栽培方法や特徴の保存、継承を行っています。
その上で、信州の伝統野菜として佐久古太きゅうりの普及拡大を目指す活動をしています。
佐久古太きゅうりの販売店・直売所の場所・アクセス・営業時間
佐久古太きゅうりを販売しているの販売店・直売所などを紹介します。
道の駅への出荷がメインとなっています。
道の駅 ほっとぱーく浅科
場所: 長野県佐久市甲2177-1
アクセス(車): 中部横断自動車道 佐久南IC から8分
営業時間: [5月~11月] 9:00~18:00
[12月~4月] 10:00~17:00
定休日: [5月~11月] 無休
[12月~4月] 火曜日
道の駅 ヘルシーテラス佐久南
場所: 長野県佐久市伴野7番地1
アクセス(車): 中部横断自動車道 佐久南IC から1分
営業時間: 9:00~18:00
定休日: 無休
コーヒーとおやきの店 美楽育縁(みらいえ)
場所: 長野県佐久市新子田607-3
アクセス: JR小海線 北中込駅から車で8分
上信越自動車道 下仁田ICから車で46分
営業時間: 10:00~17:00
定休日: 日曜日
佐久古太きゅうりのお取り寄せ通販
佐久古太きゅうりは、202年9月時点でお取り寄せ通販での取り扱いはないようです。
佐久古太きゅうり保存会の活動などで普及が拡大していけば、お取り寄せ通販でも購入できるようになるかもしれません。
今後の動向に期待しましょう。
佐久古太きゅうりの口コミ
佐久古太きゅうりにはSNSで多くの口コミが寄せられています。
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