2021年4月10日放送の「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」に「洋食器博士ちゃん」として藤本唯南(ふじもと ゆいな)さんが出演します。
ここでは、洋食器博士ちゃん・藤本唯南さんがどんな子なのか、2021年4月10日の授業の内容について紹介します。
洋食器博士ちゃん・藤本唯南(ふじもと ゆいな)のプロフィール
藤本唯南さんは11歳です。
食器販売をしていたお母さんの影響で食器にハマッたといいます。
食器がとても好きなだけでなく、大人顔負けの知識を持ち、食器の専門スキルに関する資格「ジュニアテーブルウェアスタイリスト」の試験に満点で合格したといいます。
悪魔の三択クイズでは持前のすごい知識がいかんなく発揮されます。
テーブルウェアスタイリストとは
テーブルウェアスタイリストの資格は、2014年に日本で初めて食器に特化した資格で、様々な食器の名称はもちろんのこと、「食や器の組み合わせ」「菓子と器の組み合わせ」を研究して提案するなどの食器に関する専門スキルを認定する資格です。
テーブルウェアに関する知識や技術を人に教えるレベルのプロフェッショナルテーブルウェアスタイリストを頂点とし、シルバーテーブルウェアスタイリスト、ブロンズテーブルウェアスタイリスト、ジュニアテーブルウェアスタイリストの4段階の資格があります。
ジュニアテーブルウェアスタイリストとは、テーブルウェアに関する基礎的なルールの習得していることを認定するもので、テーブルウェアスタイリストとしては初級の資格です。
資格に関する講習や認定は「一般社団法人 テーブルウェアスタイリスト連合会」が行っています。
洋食器博士ちゃん 2021年4月10日の授業内容
洋食器博士ちゃんがブラック博士ちゃんになって、ゲストの吉田鋼太郎さん、サンドウィッチマン、芦田愛菜ちゃんのチームに悪魔の三択目利きクイズを出題します。
正解できなければ、いつものとおり変顔にされてしまいます。
出題されるのは以下の洋食器です。
2万2千円の高級皿はどれ?
ドバイの7つ星ホテルで使われている皿で、他の2枚は1100円と1320円のものです。
博士ちゃんからのヒントは、「あることをすれば一瞬でわかる」とのことで、それぞれの皿に実際に料理を盛り付けた写真も出されました。
4人が選んだのは、美濃焼きの磁器の大量生産品で1100円の皿で、見事に不正解でした。
1320円の皿はストーンウェアで、海外で大量生産されたものとのことです。
一番高価な2万2千円の皿は、ファインボーンチャイナの素材を使用した皿とのことです。
ファインボーンチャイナは、中国の美しい皿を再現しようとして18世紀のイギリスで誕生し、骨に含まれる成分を使用した磁器とのことです。
鉄分の少ない骨はキレイな乳白色に焼き上がり、光をかざすと透けるほど薄く軽く仕上るとのことです。
1脚で5万円のワイングラスはどれ?
高級ワインのテイスティングにも使われているグラスで、他の2脚は5500円と500円のものです。
博士ちゃんからのヒントとしては、素材が全部違っており、高価なものは鉛が入っているので輝きが違い、持った時に手に馴染むとのことです。
4人が選んだのは、500円の最安値グラスで、またまた不正解でした。
このグラスは窓ガラスにも使われる一般的なクリアガラスで作られているとのことです。
5500円のグラスは、高い透明度を出すために木の灰を使ったカリガラスで作られたもので、シャンデリアなどにも使われているとのことです。
2万2千円のグラスは、最高級のクリスタルガラスを使ったバカラのワイングラスです
透明度や屈折率をアップさせるために鉛の成分を含ませて作るガラスで、柔らかくて加工しにくいので高価になるのだそうです。
250年の歴史があり、フランス最優秀職人の名誉を受けた職人など最高の技術を持った職人によって作られるとのことです。
世界最高級ワインのロマネ・コンティをテイスティングする際に使われており、空気とワインの接触面を広くすることでワインに酸素が送り込まれ、深い味わいを生み出すとのことです。
同じ回に出演した博士ちゃん
2021年4月10日放送に出演した博士ちゃんを紹介します。