埼玉県秩父市にある老舗和菓子店「秩父中村屋」が製造・販売する「ちちぶまゆ」が美味しいと評判です。
秩父産のカエデ糖とマシュマロのマッチングが話題となって様々なメディアで取り上げられ、テレビでは2023年3月4日放送の「ぶらり途中下車の旅~秩父鉄道線の旅」で紹介されました。
ここでは、秩父中村屋が製造する「ちちぶまゆ」の販売店やお取り寄せ通販、口コミなどについて紹介します。
ちちぶまゆとは
「ちちぶまゆ」は、秩父カエデ糖のジェレを繭玉の形をした白いマシュマロ生地で包んだお菓子です。
中に入っているカエデ糖の香ばしさと、それを包むふらふわとしたマシュマロの食感の絶妙なバランスが美味しいと人気です。
2003年から秩父市内の菓子店有志が集まって秩父らしいお菓子の開発に取り組んだとのことですが、秩父中村屋が考案したのが「ちちぶまゆ」とのことで、同店で2007年から販売しています。
形と名前は秩父地域で江戸時代に始まり昭和初期に盛んだった養蚕業にちなんでいます。
ちちぶまゆは「世界食品オリンピックモンドセレクション」において3年連続で銀賞を受賞し、世界にも認められたお菓子となっています。
また、世界で初めて森林認証(SGEC/PEFC認証)を受けたお菓子で、売上の一部は秩父市の森林整備に使われています。
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ちちぶまゆを製造・販売する「秩父中村屋」
秩父中村屋は、大正13年(1924年)に創業した埼玉県秩父市の東町商店街にある老舗和菓子店です。
雑穀商として創業し、後に和菓子屋に転換したそうで、現在の店主・中村雅夫さんは三代目になります。
長く秩父住民から愛されている店で観光客からの人気も高く、名物菓子「ちちぶまゆ」の他、みそだんご、秩父太白焼きなども人気です。
ちちぶまゆに使われている「カエデ糖」とは
ちちぶまゆに使われている秩父カエデ糖は、 秩父の山に自生している楓の木から採った樹液を長時間煮て作った国産メープルシロップで、しつこくない上品な甘みが特徴です。
ポリフェノール、カリウム、カルシウムが豊富で、カナダ産メープルや蜂蜜に比べて栄養価が高い上にカロリーが少ないという健康的な食品です。
カエデ糖は、森林認証(SGEC/PEFC認証)を取得しています。
カエデ糖のメープルシロップが話題のパンケーキ店
ちちぶまゆの販売店の場所・アクセス・営業時間
製造元である秩父中村屋の他、東京都内とさいたま市の販売店を紹介します。
秩父中村屋
場所: 埼玉県秩父市東町13-7
アクセス: 西武秩父駅から徒歩8分
秩父鉄道御花畑駅から徒歩4分
駐車場: あり(1台)
営業時間: 9:00~18:30
定休日: 年中無休
埼玉物産観光館「そぴあ」
場所: 埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-7-5ソニックシティビル2F
アクセス: JR大宮駅から徒歩6分
営業時間: 10:00~18:00
定休日: 日・祝日・年末年始
ナチュラルローソン 新宿駅西店
ローソンは地方自治体と連携したアンテナショップを店内に併設しています。
新宿駅西店の一角に埼玉県のアンテナショップコーナーがあり、「ちちぶまゆ」が置いてあるという情報があります。
場所: 東京都新宿区西新宿1-13-12
アクセス: JR新宿駅西口から徒歩3分
営業時間: 24時間
定休日: 年中無休
秩父中村屋のちちぶまゆのお取り寄せ通販
秩父中村屋のちちぶまゆは「ちょこたび埼玉」のオンラインストアなどからお取り寄せ通販で購入できます。
ちょこたび埼玉
秩父中村屋のちちぶまゆは埼玉県秩父市のふるさと納税返礼品
秩父中村屋のちちぶまゆは、埼玉県秩父市のふるさと納税の返礼品として、他の秩父のお菓子とセットで入手できます。
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秩父中村屋の口コミ
秩父中村屋にはSNSで多くの口コミが寄せられています。
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